【漫画】サプリ(おかざき真里) ネタバレと結末

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こんにちは♩みさきです。
テレビドラマ化もされた大人気コミック!
おかざき真里さんの漫画『サプリ』を読みました♩
仕事と恋に心が揺れる、働くオンナのリアルストーリー!!


サプリ「俺と仕事とどっちが大事?」ある日恋人から言われた一言。
そんな主人公の不器用で格好いい生き方から目が話せない作品でした。

今なら1巻が無料で読めちゃうのでネタバレを読む前に是非本編をチェックしてくださいね!

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【漫画】サプリ ネタバレ

「俺と仕事とどっちが大事?」

恋人に言われて、約束を守らない女がいいの?と正論を吐いた藤井ミナミ、27歳。

憧れの職場であった広告代理店に勤める彼女。
CM企画という一見華々しく見えるけども、納期に追われ日曜出勤も辞さず、会社に泊まりこみなんてザラだったりする過酷なお仕事をしている。

仕事一筋の枯れた人生なんて。

そう密かに思っているが、仕事の比重は大きくなる一方なのになかなか成果を挙げられず、7年来の恋人とはズレが大きくなってきていた。

日々の生活に疲れが出てきた頃、とうとう恋人から別れを告げられる。

本当はそうなるかもしれない、という予感はしていた。
でも培った日々と情を思えば、悲しくて辛い、寂しい。誰かに聞いて欲しくても、仕事と恋人のみに費やしてきたせいで親しく話せる友人もいない。
一人に慣れていないミナミは、その空虚さに一層落ち込み動揺する。

そんな状況のミナミの周りには個性的な同僚達がいる。

男前系女子な柚木。

チャラ目なロン毛、振られたばかりのミナミにちょっかいを出すイシダ。

美しくガタイのいいオネエキャラな三田。

一人になった寂しさに耐えられず、久々に参加した個性的な同僚達との飲み会。

5年ぶりの焼き肉5年ぶりのカラオケを楽しみ、改めて友人となるべく頭を下げる律儀なミナミを柚木はつっけんどんながら温かく受け入れる。

そうして話をするうちに、ミナミは今まで知ることのなかった社外での姿を垣間見る。

 

終わった恋、不確かな恋、報われない恋がある。
毎夜湧き出る心を仕舞って、朝にはそれを見ないふりして立つ。

孵化した場所は会社だった。
仕事も恋もイバラの道の一人旅が始まる。

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【漫画】サプリの感想

繊細かつどことなし色気漂う素敵な絵柄ですが、最初の戦闘準備完了のコマやシャドウボクシング、同僚柚木とのデュエットシーンはカッコイイ。
そしてイシダにからかわれるところはなんともエロいです!

企業人として頑張ってたのに報われないし、挙句一人になっちゃって。

一人だと悲しんでたもののよくよく周りを見回してみれば、皆、色んな淋しさを抱えていたという回だったのですが、ミナミの年齢の27歳って、リアルでも微妙な年頃ですよね。

職場ではベテランとまではいかないけど、仕事も任せられて確実な成果を望まれるようになる。プライベートじゃ結婚出産が増えてくる。

そういうプレッシャーを無意識に感じてに揺れる時期に、一人になるという事は結構な冒険だなと思うわけです。

本来生真面目そうなミナミにとっては、悩み多き茨の道になりそうな予感ヒシヒシです。

そんなミナミのことを見て、三田さんが「最初にやった奴に惚れる」っていうのですが、それも分かる。

元カレと出会った20歳の頃と違って、恋だけに頑張れなくなるから。特に長い恋が終わった後だから、求められる方に流されやすくもなるし。

新しい本気の恋に向かうには、かなり気合がいるように思います。

そんなミナミの日々に何が起こりどう変わっていくのか。

プライベートでは妻子ある男性との関係をズルズル続けている柚木と、軽そうに見えて柚木には切なげな視線を向けるイシダはどうなるのか。

ああはなりたくないとミナミには密かに思われてるけど、いやいやかっこいい!40代後半独身ヒラノ女子の内心も気になるところです。

そして最大の気になる点!

社内で眠り込んでるミナミに、そっとジャケットをかけてあげた手は誰のもの!?

仕事とこれから訪れるだろう恋に向かって一人立つミナミを応援したい。

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