押見修造の「ハピネス」ネタバレと試し読みのすすめ

漫画【ハピネス】

僕は麻理の中、悪の華などで有名な押見先生の作品です。
吸血鬼をテーマにしたので、東京喰種っぽいかんじです。
独特の雰囲気が個性的です。

「ハピネス」のあらすじネタバレ

いつもクラスでパシりとして使われている岡崎。

ある夜のこと自転車をこいでいると少女に頭上から襲われます。

少女はそのまま岡崎の喉にかじりつきました。

そしてそのまま血を吸われ少女は岡崎にある選択を迫ります。

「このまま死ぬ？それとも同じになる？」

それに対して岡崎は

「死にたくない」

と答えます。

すると少女は少し口元に笑みを浮かべて飛んでいきました。

そのまま岡崎は意識を失います。

次に岡崎が目を覚ましたのは病院でした。

そのまま家族に心配そうに尋ねられる岡崎でしたが、岡崎がすぐに感じたのは光のまぶしさによる痛みでした。

そして異常なのどの渇き…

その後退院した岡崎でしたが、以前と体も生活もかわることになります。

いままでいじめっこだった男を簡単に殴り血をみて

「舐めたい」

という欲求にかられます。

しかしそれはなんとか静止し、その後岡崎がパシリに出されることはありませんでした。

その後校内で気分が悪くなったときに出会った同級生五所雪子と交流をもつようになります。

そんなある日の夜、岡崎が殴った男子が今度は周りからバカにされるようになり、ある日その彼女から助けてほしいといわれた岡崎は…

東京喰種と似ているようでまた違うかんじです。

絵は東京喰種の方が美しいです。こちらはまたちょっと違う雰囲気ですね。

主人公はこの手のストーリーにありがちなヘタレ男子です。

いじめられっこでしたが、吸血鬼になったせいで超人的なパワーをもったために、ある日いじめっこのリーダーを殴ってしまい、今度はそのいじめっこがいじめられるってかんじ。

でも主人公はいい子なんで、そんな奴でも助けるってかんじです。

このあとどう生きていくのか、ゆっくり目なのである意味読みやすいです。