【漫画】砂時計 1巻1話前編 ネタバレと感想

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こんにちは♩みさきです。
芦原妃名子さんの『砂時計』を読みました♩

東京から母の実家の田舎に引っ越してきた杏、はじめは田舎暮らしになかなかなじめなった杏だったけど・・・

砂時計

冒頭でいきなり明示される杏と大悟の未来。その結末を知りつつ読む杏と大悟の恋愛模様は、瑞々しくも切なく映ります。母の自殺を引きずり続ける杏と、彼女の生きる支えであろうとする大悟の、現在、過去、未来をつなぐ、14年間の一途な恋の軌跡。両親の離婚を機に母親の実家・島根に越してきた12歳の杏。その矢先に母が自殺し、杏は母の遺影に母に買って貰った砂時計を投げつけた。そんな杏に近所に住む大悟は、彼女が壊した物と同じ砂時計を贈り…。

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【漫画】砂時計 ネタバレ第一話 12歳冬・祈り前編

二度と戻らない約束、現在・過去・未来

ある日、杏の部屋の奥からなつかしいモノがでてきました

それは14年前の砂時計でした・・・

 

今から14年前の冬

私、植草 杏は12歳でした

両親が離婚して私は母についていくことになり

東京から母の実家のある島根の田舎に引っ越してきました

実家には厳格な祖母がいました

村というところは恐ろしいです

皆、私の顔をみるや母の名前をだします

母の美和子は昔からどうやら村一番の美人と通っていたらしく

なかなか有名人みたい

私はなれなれしい村の人たちが苦手でした

都会と違って友達はいないし、店もないし

こんな村きたくなかった

一人で雪の中そんなこと考えていると

目の前にかわいい野うさぎがいました

私はその野うさぎのかわいさに一目ぼれし

なんとか家に持って帰って飼えないかを考えました

するとそこに「あぶねぇっ」という声とともに

木の棒みたいものが飛んできました

木の棒は幸い野ウサギにあたることはなく

私にヒットしました

木の棒をなげた本人は悔しがっていました

その木の棒をなげた男の子こそが大悟

それが私たちの出会いでした

【漫画】砂時計 感想

なんか砂時計というタイトルからしてなんだか儚さや切なさを感じます。
冒頭の二度と戻らない約束というモノグローム、そして大人の杏が大切な砂時計を見つけ回想するといった設定からもただのハッピーエンドな恋愛漫画ではないのだろうなということが伺えます。

さて12歳デリケートな年齢での親の離婚と転校、しかも都会から田舎という慣れない環境。

村と都会って全然、人が違うから慣れるまで相当大変だと思います。
なぜか話してない情報が近所の人がなぜか知っているなんてあたりまえですし、プライバシーもデリカシーもあったもんじゃないし。

でも都会にはない人の温かさを知ることができるという田舎のよさもまたあります。いざとなれば助けてくれる人が案外いっぱいいたりね。

でも杏はまだ子どもでしかも来たばかり。だれだって不安になるこの状況、杏はどうやって乗り越えていくのでしょうか?

この大吾という少年との出会いが大きく関係しそうですね。

では次回に続きます☆

▶︎「砂時計」ネタバレ続く

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