【漫画】花宵道中 ネタバレと感想①

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こんにちは♩みさきです。
花宵道中』を読みました♩

江戸吉原、そこは華やかな遊女の集まり。しかしその華やかさの裏には影もある・・・それぞれの遊女達の物語

花宵道中

江戸時代後期、幕府唯一公認の遊廓だった吉原。小見世・山田屋の遊女・朝霧は、美形の職人・半次郎と出会い、生まれて初めて恋をする。しかし、ふたりの再会は、遊女と客としてだった――女性らしく鮮やかな官能描写が話題を集めた同名小説を、斉木久美子が瑞々しいタッチで完全ビジュアル化。遊女たちの切なくも華麗な恋物語が幕を開ける!

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【漫画】花宵道中 ネタバレ 第1部 花宵道中①

この話の舞台は江戸吉原、山田屋という遊女屋です

今日も女たちが男相手に花を売ります

朝霧は7歳のころ母親が亡くしました

母親の死体は「おはぐろどぶ」とよばれるどぶ川に投げ捨てられました

そのときのことは朝霧の心の中にずっと残っています

とはいっても朝霧はその辛いできごとを

乗り越え立派な山田屋の遊女となりました

今日は妹分の八津という遊女に誘われて

トンボ玉やガラス玉がひしめきあうお店にきていました

出店にはしゃぐ八津のせいで朝霧は転んでしまいました

おかげで八津とははぐれるは、髪はぐしゃぐしゃになるは草履は片方なくすは最悪です

そのとき転んで倒れていた朝霧を一人の男性がひょいっと担ぎました

そしてすたすたと歩き、ちょっとまっていろと

それからしばらくして男性はもどってきました

片手になくした朝霧の草履を携えて

そのときになってはじめて朝霧はその男性の顔をみることになりました

その顔は凛々しくハンサムでした

朝霧の顔は真っ赤になりました

そして男性は朝霧に草履をはかせながらいいました

この草履の鼻緒部分を染めたのは自分であると

男性の名は半次郎

これが二人の出会いでした

【漫画】花宵道中 感想

遊女を題材にした物語もけっこうありますが、なんか悲しい話が多い気がします。

現実的に厳しい女の世界ですしね。借金を全部返済して自由を手にいれた遊女はどれぐらいいたことでしょう。

たいていは遊女屋へ売られてからもなんだかんだで借金をふやされつづけ、つかいものにならなくなるか病気で死ぬまで働いていたみたいですね。こわや、こわや。

でも漫画の中くらい楽しい、明るい遊女の話があってもいいじゃんと思います。

純情な恋の話があってもいいじゃんって。

なんでこの運命というべき出会いが訪れた朝霧と半次郎にも幸せな時間がながくつづきますよう願ってしまいます。

外へ自由にでること自体難しそうな遊女達。

そのタイミングでこんないい男に出会うなんて・・・でも半次郎、朝霧が遊女かどうか着物ではわかってないみたい?はたして知ったほうがいいのか知らないままのほうがいいのか、というかまた会うこと自体難しいのか・・・

次回に続きます

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