こんにちは♩みさきです。
今日ご紹介する漫画はナガテ ユカ作の『ギフト±(ギフトプラスマイナス)』です。
「生きる価値のない人間」は臓器を売り払ってサヨウナラ
と衝撃的な一文!!
主人公の環はごくごくふつうの女子高生に見えますが。。。。
実は裏の世界で臓器売買を手がける女子高生。
暴力や性犯罪をなんども繰り返し、更生の見込みのない犯罪者。道徳的に悪な犯罪者などがターゲットになる。
生きていても価値がないのなら、命を必要としているひとへ「命を再分配する」
主人公の環は誰も気がつかない匂いを嗅ぎつけ、犯罪の現場で獲物を確保する。
そこに感情の起伏はなく冷酷かつ淡々と仕事をする。
最近おこる残虐な犯罪をみれば、このストーリーも仕方がないのかなと思います。
が、あまりにも斬新でストーリーとしてはギリギリ感満載。
でも、そこがすごく面白く読み手を引きつける漫画「ギフト±(ギフトプラスマイナス)」
背景には、臓器移植をめぐる現在の状況が大きく関わっていると思います。
日々進化する残虐な犯罪事件を思うと、社会的に「生きる価値のない人間」が存在し、どのように共存するのか。
普段考えたことのない社会問題への警鐘コミックだと思いました。
主人公の女子高生環が、淡々と作業として臓器を取り出すシーンはちょっと怖いです。
スマホで漫画を読む方法は次の記事を参考にしてくださいね。
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