漫画・ギフト± 第3巻 のネタバレと感想③ 阿藤という男

ギフト±のネタバレ ギフト±

今日はナガテユカさんの漫画『ギフト± 第3巻』のレビューを書きたいと思います。

生きている価値のない人間を臓器移植のために解体することで最期の社会貢献とする解体屋がいる。

なんとそのスゴ腕解体屋の正体はなんと美人女子高生の鈴原環!

さて1人の命で救われるたくさんの命だが果たしてこの行為は善か悪か・・・

そんな非合法な方法で命を扱う話題の漫画ギフト±第3巻のあらすじと感想です。

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ギフト± 第3巻 あらすじとレビュー③(ネタバレ含みます)

第26話 正義の味方

事件に浮上した二人の子供

阿藤が警察官になったのは暴力をふるう父親が原因だった

父親のようなダメな大人が許せなくて正義の味方である警察官になった

しかし警察という名ばかりの正義は死んでいた

だから退職したのだ

現在いろんなことがあり全国指名手配犯となっている阿藤は相変わらす

臓器売買に関するあれらの事件を調べていた

そして最近たどりついたのは「極秋会病院」という大きな総合病院

まだ繋がりがあるかまではわからないが英医院とともに臓器移植の実績をもっている

その病院の経営者の家族写真に写る1人の子供。次男 秋光 崇

秋光 崇の写真と林に依頼された環という女の子の写真

この二人そっくりすぎる・・・

第27話 深淵

環と接触を試みる阿藤

タカシのもとにある一本の電話がはいった

なんと環が学校にきていないという

誘拐の可能性もあるがとりあえずここは部下の加藤にまかせることに

環・・・一体今どこにいる?

そのころ阿藤の目の前にはスタンガンがバチバチとなっていた

それをもっているのはかわいい顔の女子高生

そう環である

阿藤自ら環の居場所をつかみ接触を試みたのだ

阿藤はとりあえず自己紹介をした

自分は探偵であること

そして依頼をうけて環を探していること

例の写真を取り出しタカシとの関係についてたずねてみる

どうやら名字は違うが二人は兄妹らしい

しかし環からみたタカシは兄妹というより・・・

「仲間ってかんじ。一緒にクジラとって解体するの」

阿藤にはクジラの意味がよくわからないが次は臓器移植に関してきく

「君は心臓移植をしてるんだよな。なにか変わったことは?」

すると環は「なにも。まるでカラッポの心臓ってかんじ」

要は変わったことがなさすぎるということだ

移植をして普通起こる拒絶反応やその後それを防ぐための薬の服用が一切なし

やはり・・・阿藤は核心にせまったような気がした

「よく聞いて。君をさがしているある人は君を治したいといっていた。その人の名は・・・」

名前をいう瞬間、銃声とともに阿藤は倒れた

第28話 廃棄処分

クジラの本当の意味とは

阿藤を撃ったのはタカシの部下加藤だった

環は怒っていた

「この人は捕っていいクジラじゃない」

じつは阿藤と加藤は顔見知りというか元同僚同士だ

「加藤タダじゃおかねぇぞ。このヤロー」

環が無事に帰宅したあとタカシは阿藤の処理について加藤に尋ねた

「彼は捕っていいクジラじゃないのでそのまま廃棄処分です」

そのころ瀕死の加藤は今も警察官として働いている恋人の瑞希に電話をしていた

ギフト± 第3巻 ネタバレと感想③

タカシと環やはり兄妹でしたね!タカシの愛情(?)は妹にむけてというよりなんか歪んでいる気がしますが・・・

さて阿藤さん大丈夫かな。

今後阿藤の恋人瑞希と阿藤を撃った加藤が物語に大きく関わってくる予感です!

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