【漫画】『監獄実験―プリンスラボ―』ネタバレ 3巻の感想

【漫画】『監獄実験―プリンスラボ―』ネタバレ 3巻の感想

『監獄実験－プリンスラボ－』３巻ついにでました！
ネタバレも含みますのでご注意ください！

『監獄実験－プリンスラボ－』は作画は水瀬チホさんで、原作は貫徹さんです。

簡単に書くと、復讐によって人が狂っていく話です。
しかし精神的に狂うっていう感じではなくて、なんていうか心の抑制ができなくなっていく感じです。
グロシーンはそこまでないけど暴力はたくさんあります。

監獄実験　プリンスラボ　ネタバレと感想 ３巻

そもそもなんであんなに桐島彩に嫌われたんだ？

倉科エリカを拷問する前にふとした疑問を持つ江山

その答えは勝又に介抱されながら、過去を思い出し懺悔する桐島彩が握っていました

江山と寄り添うことができていたらこんなことにはならなかったと後悔する桐島

ああ、私は……ここで死ぬ……

中学生の桐島綾も今と変わらず、教師から頼りにされ、クラス長として責任感強く色々な仕事をこなしていました。

ですが、この時はまだ、ただ仮面をかぶっただけでしたが…

そんな時、クラスで浮いている江山をなじませてくれと担任に頼まれます。

なんとなく江山を一緒にいることが多くなった桐島はいつの間にか、江山といることが心地よくなっていることに気が付きます。

本当の自分を見せるのが嫌

江山も自分と同じだと感じた桐島彩は、秋山奈美に「江山ってキモくない」と言われたときに自分の気持ちに気が付きます。

しかし桐島彩の境遇がすべてを狂わせます。

金に困った父親に…

１０万
…初体験ならさらに１０万

地獄を見た桐島はいつものように江山の隣に座ることを願います。

今日起きたことをすべて忘れたい…

しかし、江山の隣に来ても、江山も顔をみても全く別人のように世界が歪んで見えます

そして、味をしめた親父がさらに彩を売ろうとしたとき、ついに桐島彩は「強くなる」ことを決意します。

父親の脅威を脱した桐島彩は翌日、学校の屋上で秋山奈美に髪を切ってもらいます

髪を切った霧島は秋山奈美に向かって

はじめまして…

何かが切れた時の江山と同じセリフ…

そして、江山をそのままデートに誘います。

その一部始終を秋山奈美に録画させながら…

江山が勇気を振り絞って告白しようとしたとき

全てが暴露され、困惑する江山に桐島彩が言います

気に入らない

弱い奴は好き勝手奪われて

壊されていくしかないんだよ

江山、強くなってと願う桐島は江山を追い込むことにしたようですが、実際は江山に強くなって追いついてほしい、そう願っています。

それはつまり霧島彩は江山が…

そして、現実は…

強くなった江山ですが、本当にこれが桐島彩の望んだ江山の強さだったのか？

勝又に介抱されながら、彩の後悔は止まりません。