漫画【夜見の国から~残虐村奇譚~】
「津山事件」という太平洋戦争中に起こった日本最大の連続殺人事件をご存知ですか?
この漫画はそれをモデルにつくられました。私はもともとこの事件や犯人の顔なども知っていました。
そのためこの漫画の怖さは何も知らないよりさらに感じてしまったと思います。
より恐怖を味わいたい方はネットなどで検索して事件のおおかたをしったうえでこの漫画をみることをオススメします。
そのうえでこの犯人の思考や犯行シーンなどを漫画でみるのです。
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漫画『夜見の国から~残虐村奇譚~』ネタバレ
時は太平洋戦争中の日本にあった田舎の小さな村
都居 睦男(19歳)は祖母と二人くらしの普通の青年
祖国のために戦うため兵隊になりたいと考えていた
ある夜のこと 善平爺という村人に誘われて集会所にいった
その中にいたのは尼さんだった
睦男は女の人をまだ抱いたことがなかった
善平爺は村の男としてこれから「筆おろし」をしろといった
それは代々伝わる村の習わしだった
そして睦男は尼さんを抱いた
そのとき尼さんと体を重ねながら睦男は感じたという
「尼さんの中から自分がこのとき産まれたような気がした」と・・・
「筆おろし」の儀式がおわってから睦男の生活はかわった
じつは村の女たちは睦男が男になるのを待っていたのだ
老若問わず夫もいる村の女という女が睦男を誘惑した
そして睦男は女たちに求められるままに昼夜問わず女を抱いた
しかし一人だけ抱けない女がいた それは幼馴染のみな子
睦男はみな子のことが好きだった
そんなある日 兵隊になるべく身体検査をうけた睦男
しかし結果は不合格となった
なんと検査の結果肺病にかかっていることが判明したのだ
睦男が肺病にかかっていることは村人にもすぐ広まり
それから村人たちの睦男に対する態度はすっかり変わってしまい・・・
これが睦男の村人へ対する恨みの始まりだった
漫画『夜見の国から~残虐村奇譚~』感想
ここに書ききれない不気味な怖さがあるシーンがいっぱいあります。
あとは絵で体感すべきこととか・・・。モノローグが漢字とカタカナなんで読みにくいんですが、これがその時代を感じさせより怖さを膨張させてくれます。
他にも髪がのびる人形のような不気味な双子の女の子達やその父親も奇妙な病気にかかってて怖い。
というかこの村全体が怖い雰囲気です。
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