漫画【恐之本(きょうのほん)】
こんにちは。今回は恐之本(きょうのほん)という漫画を読みました。
先住者や閉ざされた窓をはじめとする恐怖話をまとめた短編集です。
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漫画『恐之本(きょうのほん)』 あらすじとネタバレ
引っ越した家でおこる怪異の正体とは・・・
夏子一家は中古の新しい家に引越しをしました
あれは引越しが終わって1ヵ月後の7月終わりでした
玄関横の客間からなにか声が聞こえたような・・・
そして人影もみえたような気がしました
でもそのときは気のせいだと夏子は思ったのです
しかしある日の夜、夏子は客間から
男性の「頼む、早く・・」という悲痛な声をきいてしまいます
恐る恐る客間をのぞくとそこには
土下座をしている男性がいて・・・!?
閉ざされたモノには理由がある・・・
大学から近いアパートの引越し先をさがしていた俺は
ある日不動産屋に紹介された部屋の壁に違和感を抱き壁ををたたいたところ
なぜか窓が壁紙でふさがれていることを発見しました
不動産屋に交渉し日当たりのよい窓をつけなおすことで無事契約となりました
すると引越してすぐその窓から子どもがのぞく夢をみたのです
その後引越しを手伝ってくれた友人から、引越しを手伝った際にその窓をカメラで撮影したところ心霊写真が写ったといわれました・・・
俺はそれ以来その窓にカーテンをつけ、極力窓をみないように努めていました
するとある夜、窓の外から子ども達の笑い声が聞こえてきて
つい外をみるとすぐに木造でできた校舎のある学校が目にはいったのです
そしてその校舎の窓にはたくさんの子どもの影が立っていて・・・
ある友人の好奇心がおこした恐怖
僕の友人には今井というヤツがいるのですが、最近学校にこなくなったので心配していました。
ある日のこと今井がテレビのニュースにでていました。
どうやら精神的におかしくなっていたところを消防隊によって保護されたというのです。僕は今井の見舞いにいきました。
今井は以前とはまったく見違えるほどになっていました。
僕が会いにいったとき、今井は「人がおちた!!」と突然さけびはじめました。
そして今井は語りはじめたのです。
人がおちてくるのをたくさんみるようになったのは、あの日投身自殺者の視点を撮りたいと思いカメラをある自殺者で有名な岬で撮ってからだと・・・
それは僕も知っています、なぜならその現場には僕もいましたから・・・
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漫画『恐之本(きょうのほん)』 感想
ついつい引き込まれてしまう怖い話
怖い話が好きか嫌いかと聞かれると「好き」という答えをいってしまうと思います。
正確にいえば、怖がりのくせについついそういった話を聞いてしまう、見てしまう。
(結果的に時々怖すぎる話だと後で後悔する笑)なんか怖い話って聞いたらいけないとか思いつつもついつい気になっちゃう魅力があるんですよね。
怖い漫画も同じで読まなきゃいいのについつい読んでしまいます。
この恐之本もその一つ、怖い結末も引き込まれるように読んでしまいました。
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