こんにちは♩みさきです。
『~僕と私・間違った性自認~』を読みました♩
タイトル作絶望ニューハーフ他、彼女は見切り品、優しい姑等、女をテーマにした、まるいぴよこ先生の作品集です。
実体験をコミック化した問題提起作品を人気のまるいぴよこがお届けします。表題作「絶望ニューハーフ~僕と私・間違っていた性自認~」は、女性になろうとした男性が手術後に覚えた違和感に気づいて……。性的マイノリティーの人たちの苦悩を作品化しました。このほか、職場の色ボケ年増の目撃談「彼女は見切り品」、親切にしてくれる姑の裏の顔を知った主婦の恐怖を描いた「優しい姑」、リストラ夫が引き起こした職場トラブルを描いた「パート夫」、同居の嫁に潜む悪意を描いた「嫁と姑の本音」など全5作品を収録。 ※「絶望ニューハーフ~僕と私・間違っていた性自認~」は「僕と私」を改題したものです。重複購入にご注意ください。
ネタバレが嫌いな方は本編へどうぞ!1巻無料で読めます♩
【漫画】絶望ニューハーフ 第2話 彼女は見切り品 ネタバレ
私は鈴木 洋子 36歳主婦
スーパーでパートをしています
パートは年配の方も多く、人間関係はいい方ですが
一人だけ困った人がいます
それが太田 マリというパート 40歳独身
正直顔も体格もいいとはいえない彼女ですが
60代の男性からみれば40歳の彼女は若くて可愛いらしく
また彼女自身が男性に媚を売るのがうまいので
いつも男性の中心にいました
そしてそのおじさんたちに媚びる姿は我々から見ても恥ずかしいものでした
その上仕事はいい加減で女性のパートに対してはいつも横柄でした
そんなある日スーパーの事務の方に派遣の小林くんという26歳男性が入ってきました
見た目がなかなかよかった彼を太田さんは一目で気に入り猛アタックがはじまりました
彼女は仕事そっちのけで事務室に忍び込み小林くんに接近しました
小林くんは結婚していたので太田さんの誘いをもちろん断ります
しかし小林くんが結婚していても太田さんはおかまいなしです
そして気の弱い小林くんは強い口調で断ることができませんでした
彼女は誘いに乗ってくれない小林くんに対してますます固執するようになりました
ある日いつものごとく小林くんに猛アタックしているところに
私は見かねて間にはいりました
それ以降太田さんは私のことを恨んでいるらしくなにかにつけ
攻撃してきました、正直いってイライラしていました
そんなときです、スーパーの新しいパートとして小林くんの奥さんがきたのは
23歳真美さんです
若くて可愛くて仕事もできた彼女はあっという間に職場になじみました
以前まで太田さんに夢中だったおじさんたちも
いまでは真美ちゃん真美ちゃんといっています
もちろんその状況を太田さんが面白いわけありません
私はある日みてしまいました
太田さんが真美ちゃんと二人きりになったときそれは起こったのです・・・
【漫画】絶望ニューハーフ 彼女は見切り品の感想
女性からみればたぶん90パーセント以上の人が太田さんみたいな女嫌いでしょうね。
正直こんな女を好きになる男性のことをバカだと思うくらいだと思います。
たしかに太田さんみたいにはなりたくない、でも私はこの折れない強かさだけは認めたいと思いました。
このひとはきっと永遠に自分は不幸なんて全く思わないだろうな。
【漫画】絶望ニューハーフ 第3話 優しい姑 ネタバレ
私は加藤 有希32歳、会社員の夫と1歳の息子と社宅で暮らしていました
ただ最近夫の転勤先が夫の実家近くに決まり
私たちは夫の実家で姑と同居することとなりました
もともと夫は母子家庭で育っていたため姑のことを大切にしていましたし
私自身同居のことは前から覚悟していたことでしたので
特別同居自体に嫌な気持ちなどはありませんでした
姑は明るく優しい方で私はうまくやっていけるだろうと思いました
家事に口出しもせず、外でも嫁の私をたててくれる優しい姑
ただそんな優しい姑に対して不満に思ったことがありました
姑は世話好きで近所の人付き合いを大事にしていました
それはもちろんいいことではあるのですが
気付けばその近所の人たちのお世話に私が動くことが増えていきました
私が近所の方の世話をする間、息子のことは姑がみてくれました
人見知りが激しい時期というのもあるかもしれません
しかし息子が一向に姑になつこうとしない、まるで怖がっているような様子は
少し異常にも感じられました
そのあとも姑は「悪いわね~」と表面の言葉だけのように
私に近所の手伝いなどいろいろな用事をいってきました
一見優しい言葉、しかしその言葉の裏にまるで悪意があるように
私はだんだん思えてきてなりませんでした
私はおもいきって夫に相談しました
夫からは考えすぎの一言で終わりました
特別なにかされたわけでもないので私自身そう思いたいと思いました
そんなある日姑の用をすませて家に帰ると息子のおでこになにかがぶつかった跡がありました
姑は転んでぶつけたといいましたが
息子の頭をなでようとした姑の手がふれようとした瞬間
息子はえらく怯えて私にしがみついてきました
もしかして・・・この怪我・・・
信じたくないけど疑ってしまう私がいました
今度からはできるだけ用事を断って息子のそばにいようとも思いました
それからまもなくして私は2人目を妊娠しました
私は妊娠を報告したときの姑の顔が忘れられません・・・
【漫画】絶望ニューハーフ 優しい姑の感想
嫁姑といえば言葉のバトルイメージがありますが、この話の一見いい人の姑のほうが断然こわいです。
一見いい人ほど心に闇をもっているものかもしれませんね。
このあらすじのあとさらに姑の行動はヒートアップします、そしてついに姑の本性が明らかに!?
続きがきになる方は本編をどうぞ。