地獄をみた女たち~ねがい~ネタバレ感想【震災の裏側】

こんにちは♩みさきです。
今日は地獄を見た女たち~ねがい~』を読みました。

震災がおこるとみんなで助け合う避難所の光景がテレビにながれたりしますけど、こんな裏側があったということをはじめてしりました。

裏側…それは「性」に関してです。

人間の危険に対する本能でしょうか、この実話を題材にした漫画の中で語られているのは避難所での乱交、レイプといったものでした。

まさに衝撃をうけました。

この先ネタバレもあります♩
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【漫画】地獄を見た女たち~ねがい~ あらすじ

カナとユカは震災により福島県の避難所で家族と暮らしていました。

しかしそこで二人が目撃したのは被災者同士の乱交やボランティアとの売春など乱れた性生活でした。

二人は注意していつも一緒に行動するようにしていたのですがある日妹のユカがレイプにあってしまいます。

そしてカナはユカと関東の親戚を頼りに避難所から出る決心をします。しかし関東で二人をまっていたのは信じられないことばかりだったのです…

【漫画】地獄を見た女たち~ねがい~ ネタバレと感想

親戚の家に居候させてもらいましたが若い二人はそれぞれ仕事を得ます。

しかし仕事先の同僚たちや客は二人が福島からきたと知ると放射能がうつるといってまるでバイキン扱いです。

その結果二人とも首になってしまいます。

その後も仕事を得てはその繰り返し、もしくは面接の段階でつきかえされます。

そのうえ親戚のいえからも追い出され追い詰められた二人はとうとう売春を始めます。

 

しかしその売春においても客は被災者だと知るとまるで性病者扱いでひどいことに提示の金額よりも低いお金しか最後においていかない人もいました。

しかしその後ソープランドで働きはじめるとそこは客も同僚もいい人たちで二人はようやく平穏を得て今も避難所でくらす両親のために仕送りできるレベルにまでなりました。

被災者の人たちを感染症扱いってよくできるなっと思いました。

とくにひどかったのは妹がパン屋で働いていたのですが客が被災者だと知るとそのパンを食べると放射能がうつるといってきたことです。

これが現実だと思うと悲しくなりました。

 

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