少女は漂流する｜ネタバレあらすじと感想【人生を変える復讐ドラマ】

漫画【少女は漂流する】

普通に幸せな日々を過ごしていた少女に起こった残酷な現実。
少女は復讐に立ち上がります。
長浜幸子先生が贈るハラハラドキドキのミステリーサスペンスです。

少女は漂流するのネタバレあらすじ

この世界が終わればいい。
こんな世界なんて跡形もなく壊れてしまえばいい－・・

凛とした顔立ちでいつも街を歩けばだれかしらに声をかけられる夏姫。

今日も芸能事務所のスカウトに声をかけられたが、クールに対応する。

だって夏姫の将来の夢は女優でもモデルでもなく、世界一のパティシエになることなのです。

家で母親のつくる「幸せのケーキ」を目指しますが、なかなかうまくはいきません。

自分のケーキで父親を認めさせたい！

そう父親は夏姫のパティシエの夢には反対なのです。

それどころか自分の会社を継がせようとしています。

今日は夏姫の１６歳の誕生日、パーティーがひらかれ叔母やイトコたちのためにケーキを作る夏姫でしたが、こんな日でさえ、父親と喧嘩をしてしまいます。

早く大人になりたい…早く、自分の道を自分で選べる大人に…

その夜のことでした。

「起きろ」

夏姫は何者かのこの声で目が覚めます。

目の前には顔に覆面マスクをした男がいました。

思わず助けをよぼうと声を上げようとしますが、男に口をふさがれます。

そして男に誘導されながら、両親の寝室に向かいます。

そこで夏姫が見たのは、ベッドで無残にも血だらけで倒れる両親の変わり果てた姿でした…

その後ナイフを握らされ、夏姫は男にタオルのようなものでクビを絞められ、意識を失います。

このあと夏姫はもちろん主人公なんで死んではいないですが、死んだと思いこんでいる犯人によって山奥に連れてかれ埋められそうになります。

その後逃亡を図りますが…

漫画のようで監禁からの逃亡劇、殺人の罪を着せられる姿などはリアリティをかんじました。

読めば読むほど展開に目が離せなくなります！