少女漫画 毒姫 ネタバレと感想 2巻

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毒姫 ネタバレ 2巻 少女漫画のあらすじ

少女漫画 毒姫のネタバレです。
三原ミツカズさんの悲しくも美しい物語です。

毒姫 2巻

 

毒姫 概要

この漫画の世界には毒姫と呼ばれる少女たちがいます。
少女たちは赤ん坊のころから毒を飲まされ体液自体が毒と化します。
もちろん毒姫以外の普通の人間がそれに触れれば、死に至ります。
それは愛しい人でさえも…敵国に兵器として送り込まれる美しい毒姫たちの悲しい物語です。

 

毒姫 あらすじ 少女漫画

毒姫 ネタバレ 2巻

毒姫とバレ命の危機だったリコリスですが、三男カイトに助けられ髪を切られ城に幽閉でとりあえず助かります。

そのとき判明したのは王だと思っていたのはじつは長男のハル。

そして次男マオはハルの毒見役ということでした。

本物の王は一体どこへ?この家族にはなにか大きな秘密がありそうです。そして物語は回想へ…

ハル、マオ、カイト、あれは3人がまだ幼かった日の真夜中のことカイトは2人の兄を起こしうつむきながら「父上が死んでる」と一言。

父親である王の遺体は痛々しいものでした。

誰かに殺されたようです。

それをしたやつらは大体めぼしがついています。

マオはこのままでは父親を殺した奴が王に即位してしまうこと、他の国からも責められる危惧を考えます。

そして王が死んだことを隠し、長男のハルが王としてふるまうことになります。

そして3人の王子はそれぞれ父の遺品を手に取り

「父の受けた屈辱を忘れないように、あと5年逆にあいつらを欺いてやる…」

王を殺した王族のガーレは自分が次の王になる気満々でした。

しかしいつになっても王が死んだというニュースがはいってこない、それどころか「王が重症で戻っただと!?」

王位継承者のガーレは確かにハルたちの父親を殺そうとしましたが計画は失敗します。

ただじつのところ3人の王子しか知らないだけで、王である父親は死にました。

ガーレはとどめをさしていないということは一体だれが…?

 

毒姫 ネタバレ 2巻の結末

じつは王を殺したのは第一発見者である幼いカイトでした。

幼いころから兄弟の中でずば抜けて賢かったカイト。

父はそれを見抜いていましたが、兄弟平等に扱ってくれました。

そしてカイト自身父のこともなにより2人の兄のことが大好きでした。

しかし幼いながらもカイトは自分は2人の兄と違う存在であることを知っていました。

でも一緒にいたい、ずっと。

そのためには「隠さなきゃ」すぎた才は人を遠ざける。

そしてあの日重症の父親を発見したカイトは父親に「王子としてするべきことはわかっているね」といわれ、そして王にとどめを刺したのでした。

 

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