引き続き幽麗塔2巻のネタバレとあらすじです♩
いよいよ2巻も終盤にさしかかりました♩
幽麗塔2巻終盤 ネタバレ感想【命って何でしょう】
2巻の終盤ですが、やっぱり不遇な太一です。
鉄雄、太一、山科はなんかコンビっぽくなっています。
本城の母親が逮捕されたということ、母親の引き出しからあやしい名刺が見つかったことを話す山科。テスラ研究所です。
とりあえずそこに向かう3人。中には怪しい博士と美人?な助手。
アンケートを書かされてテスラと話します。
大した情報もなく帰ろうとすると、太一がいません。
拉致られていました。美人だからって気を許すから。スケベめ。
結局3人捕まって謎のウイルス注射を打たれます。
8時間ぐらいで死ぬとか。
ワクチンとの交換条件は太一の臓器を渡すか殺してもいい人間を見つけてきて渡すかです。
テスラは異常な人類愛者。
3人の人間を救うため1人を犠牲にするそうです。
いけにえ探しの始まりですが、山科がいいます。
殺してもいい人間を知っていると。
それを聞いて鉄雄が言います。
「あんた人を殺したことあるの?どんな理由があろうと晴ればれと生きていくことはできないよ。人殺しは、永遠に人を変えてしまう。」
意味深です。鉄雄人殺しの経験ありか?それが原因で男装?ちょっとうれしいかも。
ごめんなさい、不謹慎でしたね、内容に戻りましょう。
山科さんの昔話が始まります。
長いので簡単にまとめましょう。
昔山科さんの親友の妹が近所のおっさんにレイプされたらしく、親友がそのおっさんに話をつけに行くと顔面を漬物石でめちゃくちゃにされて殺されたとか。
山科さんはそいつを捕まえるために警察になったとか。
それを理由に山科は生贄の同意を求めます。
すると鉄雄が珍しく否定的。
僕たちは止めたといいはるけどいいよね、と。そしてこのセリフです。
「あんたは怖いから同意を求めるんだ。自分の責任にしたくないから分け合おうとするんだ。言っておくが、手を貸した人数分人殺しが楽になるなんて僕は絶対に許さない。」
相変わらずかっこいい。けどなんか心の闇が見えますね。病んでいるのかな?
そして太一のアイデア。
自殺志願者を探そう。
しかし、見つけたはいいもの母親です。
家族の自殺を後押しする、それはいいのか。
借金を理由に死にたがっているその人は金があれば自殺なんてしたくないはず。
「これじゃ僕は、最低の人殺しじゃないか。」太一は優しすぎますね。
でも、鉄雄が言います。「金があれば誰も死にたがらないさ。」
2巻はここで終わります。やっぱり太一は不遇でしたね。本当にかわいそう。
ここから何とか殺す人を選ぶことはできるのでしょうか。助かってもらいたいけど汚れてもほしくない。難しい問題になってきました。3巻が楽しみです!!
▶︎まんがを無料で立ち読み