漫画『ボーダーライン』
北村 永吾先生が贈る、ささいな日常の歪みから人間が狂っていくことを題材とした現代ドラマ風マンガのネタバレを公開!
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漫画『ボーダーライン』ネタバレ
これはある男の告白
35歳のその男はいつも人を恐れていた
人の目線や嘲笑に・・・
皆が自分を哀れみ、また笑っているように感じたから
だから部屋の中という自分1人の静寂な空間が
唯一男が落ち着ける場所のはずだった
なのに最近壁の向こうから聞こえてくるのだ
ステレオの音が・・・
しかも毎日、毎日くだらない歌が
男は直接となりに苦情を言いにいく勇気はなく
だからといって管理人にいったところで音は止まなかった
じつは男は以前まで自分自身がステレオでよく音楽をきいていた
しかしある日それを近所の住人から「騒音」と苦情をいわれてしまう
そのことがあって以来ステレオは押入れの中にいれ
ほかにテレビの音、トイレの音、風呂の音までも
すべての音という音に男は気をつかうようになった
ずっと他人と関わらないため音に気をつかい
静かに暮らしてきたのに
隣の住人はそんなこともつゆ知らず
毎日無神経にうるさく音楽をかける
近頃はステレオの音以外に足音、洗濯機の音、人の話し声など
すべての音という音がさらにうるさく感じる
そしてある日、体調不良で寝込んでいた男は隣の住人に偶然遭遇してしまう
その時、その人に男の咳が騒音であると苦情を言われた瞬間、男の中で何かが砕けた音がした。
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漫画『ボーダーライン』感想
このマンガを読むと「世にも奇妙な物語」を思い出します。
この些細な日常の歪みぐあい、こうゆう系の話はけっこう好きです。
実際「世にも奇妙な物語」で「音」をテーマにした話を1つ覚えています。
作品をかくため自然にかこまれたホテルの部屋に滞在する小説家の話。
そのホテルには「お静かに」というルールがあるのですが、その小説家はそれをまったく守らない、それを静かに怒ったスタッフや滞在者は・・・といったようなかんじ。
音って一度気になるとずっと気になっちゃうんですよね・・・脱線してすみません。
このマンガにでてくる人嫌いの男の場合は「自分が音をだすこと」が他人に迷惑をかけ、なにより他人とかかわりたくない自分に他人とかかわるキッカケを与えるから生活音に神経ピリピリという異常というかなんというか・・
そこへお前にこそ苦情いってやりたいという人物から逆に騒音苦情いわれれば、この後で怖いことおこってもしかたないかなと思ってしまいました。
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