タイトルもストーリーも絵も爽やかな作品で今の季節にぴったりです。
難聴の青年をテーマに書いていてその青年の心理描写が上手なんで読む人によっては泣きますね。
というか泣いたのは私ですけど。
さはさっそく「ひだまりがきこえる」のあらすじとかネタバレとか感想書いていきますね。
ひだまりが聴こえるのあらすじ!
ある日太一は腹が減ってフラフラ歩いていたところつかまったフェンスが折れてころげまわった先にいたのは同じ大学の1年、イケメンで有名な航平でした。
航平はこれから弁当をたべようとしていたらしく太一はそのおいしそうなお弁当をみているだけでおなかがなる状態、それをみた航平は太一に弁当をさしだし去っていきました。
その後友人から航平は難聴で性格が悪いという噂があるときいた太一でしたが食べ物をくれた人に悪い人はいないと太一は航平に近づきます。
一見無愛想な航平でしたが唇の動きが読めれば会話もスムーズです。
そして航平は難聴の航平のために講義ノートをとるノートテイカ―になり航平はそのお礼として太一にお弁当をもってくるということになり・・・
ひだまりが聴こえるネタバレ
太一はなぜ航平がいつも人気のないところでお弁当を食べるのか気になっていました。
しかし航平と一緒にいるうちに周りからの差別や偏見、偽善などがみえ航平を放っておけない気持ちになります。
対して航平は航平で太一の素直な言葉が単純にうれしかったりするのですが、自分は太一たちと違うからとどこか一線をひいてしまいます。
それでもなぜか太一の言葉だけがいつもよく聞こえるのはなぜだろう?
もっとききたいと思う航平、しだいに太一とどんどん打ち解けてきますが。
ある日難聴が進行していることが発覚し場合によっては完全にきこえなくなる可能性もきいた航平はこのままいつか太一の声が聴こえなくなる日がきて太一に嫌われたらと考えはじめ…
ひだまりが聴こえる感想
タイトルで男同士の友情となってますが最後らへんには恋愛系に発展します。
でもご安心ください。
キスどまりです。
ここで止まってるのがこの作品としてはいいかな。
続編があればみたいっちゃみたいんでですが。最後は太一もそうゆう目線でみはじめたかんじだったしでもどっちかといえば全体的に友情ってかんじでしたね。
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