死ぬ前に食べたいものはなんですか。
私はなんだろう、ケーキ、アイス、カレー、ラーメン…
1つっていわれると難しいですね。
この漫画ではその最後の1つに迫ります。
自分が死ぬときに食べたいものもつい考えてします漫画です。
では「ぜつぼうごはん」一部ネタバレしちゃいます!。
ぜつぼうごはんのネタバレ
迷える魂へ最後の晩餐つくります!
詐欺師をやっている田中ひとし、警察においかけられて現在車で逃走中です。
捕まってたまるかとスピードはどんどん上がり結果として崖に落ちてしまいました。
田中に死がせまっていました。
そのとき車のフロントガラスに少女がひっつきました。
「最後に何が食べたい?」そう少女は問います。
少女は満腹天、迷える魂を成仏させるための最後の晩餐をつくるものです。
成仏できない魂は死後もずっとさまよいつづける。
それを防ぐのが満腹天の仕事です。
そして男は満腹天にまずはフォアグラ料理を注文。
満腹天はすぐにおいしいフォアグラ料理をつくりますが、田中は成仏しません。
「なんで!?」田中にもなんでかはよくわかりません。
その後もおいしい料理を提供しますが田中は成仏してくれず…
成仏するまではタイムリミットがあります。
その時間をこえると田中の魂はもう成仏ができなくなります。
焦る2人、すると田中は昔の食に関する思い出話を話し始めました。
ぜつぼうごはんのネタバレその後
田中の家は幼いころから貧乏でした。
母親はいつも仕事で疲れていて夕飯もつくってくれた記憶がありません。
でも1度だけ誕生日に天ぷらをつくってくれたことがありました。
しかしその天ぷらは失敗し黒焦げ、とても食べることなんてできなかった。
それをきいた満腹天は思い出の黒焦げの天ぷらをつくります。
これだろこれ!!
しかしやはり田中は成仏してくれません。
もう時間がマジでないので満腹天は泣き出します。
すると田中は残った天カスをみて「これ、白いご飯の上にぶっかけてくれないか」といいます。
そしてさらに醤油をうえにかけるようにリクエストします。
そしてそれを夢中で食べ始める田中、食べながら母親との思いでを思い出します。
ぜつぼうごはんのネタバレ感想
満腹天がかわいいです。
見た目7~10歳くらいの少女なんですけど、言葉遣いはやっぱ死者より上から目線なのでそこがまたいいです。
でもたまに子供のような一面も見せます。
このあとも満腹天はいろいろな人間の最後の晩餐をつくっていきます。
成仏できず地縛霊だしたらどうやらまずいみたいです。
頑張れ満腹天!私の最後のときもきてほしい♡
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