これはぜひ親子で読んでほしい漫画です。
ドラえもんじゃないけど、ロボットと人間が当たり前に共存する時代はいつかくるのでは?
機械といっても感情をもっているロボットたちのドラマが切なかったり温かかったりします。
機械仕掛けの愛のあらすじ第1話「ペットロボ」
第1話の主人公は女の子のロボット名前は「マイ」といっても昔は「ルミ」と呼ばれていたりしてご主人様によって名前は毎回かわります。
今マイがいるのはある夫婦の家、冒頭から遊園地で本物の家族のように楽しむ光景が広がります。
しかしその後夫婦は男の子のロボットを購入することによって家の中にマイの居場所がなくなっていきます。
そのときマイは過去を回想して一番愛してくれた自分に「ルミ」という名前を与えてくれた「お母さん」にとても会いたくなります。
そして今の家をでてそのお母さんのもとへ走ります。
機械仕掛けの愛感想
1話目から心が数ページ目でなんか痛くなりました。
原因はニコニコしているマイの親です。
遊園地でメリーゴーランドに1人で乗るマイに笑顔で手をふりながらマイについて「飽きてきた」といったところはゾッとしました。
そしてそのまま次は男の子がほしいといって盛り上がるのです。
そして3人で仲良く帰りながら、マイをつれて男の子を後日買いにいくのです。
2人そろって愛してくれればいいのに愛情はペット以下だなと思いました。
このあと優しかったお母さんとの再会のシーンもまた泣けました。
親子で読むのにいいと思います。
モノだからって粗末にあつかってはいけないという優しさの教育によいのでは?
もっと広まってほしい漫画です。
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