未成年者による犯罪が耐えない、そして増え続けた日本で大人たちが考えたのは、子供たちにいいものしか見せない教育でした。
「命は大切に」そう子供のときから呪文のようにいい続けられた子供たちは人を殺すことは絶対にないのでしょうか。
あらすじを書きます。
しあわせの街のあらすじは(ネタバレ有)
優衣の住む20XX年の日本ではテレビもパソコンも完全にオトナ用と子供用に分かれていました。
これは子供たちにイイモノだけを見せて犯罪を抑制させるために行われたことでした。
それにより平和な日常を送る優衣、しかし最近学校で呼び出しされる生徒が増えたのがちょっと疑問でした。
そしてある日の帰り道にも偶然未成年立ち入り区域に侵入してしまった優衣は銃声と悲鳴をきいてしまいます。
優衣はすぐに逃げますが、学校にも親にもすぐに通報済でした。
今回は注意だけで済んだ優衣でしたが、次回は「処分」も覚悟するようにといわれ…果たして「処分」とは?
しあわせの街のネタバレ感想
最初はこの取り組みでよかったのかもしれませんが、次第に大人たちに監視され縛られ続ける日常に子供たちはストレスをためていき結局犯罪社会に戻ってしまうってかんじです。
話としてはわかりやすいですが、SFっぽくもあり、現代社会問題もかいてあって、短編ながらよく作られています。
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