柏木ハルコさんの描くナマポ(生活保護受給者)とケースワーカーの主人公の人間ドラマ、「健康で文化的な最低限度の生活」、これは私的には内容的にドラマで実写化しそうだと予想します。
現代社会の問題をしっかり描いているし、ドラマにしやすい内容です。ちょっとあらすじとかネタバレしますね。
健康で文化的な最低限度の生活のあらすじは?
公務員として就職したえみるが配属されたのは生活保護を担当する福祉保健部生活課でした。
新人ながらも出向早々見せられたのはえみるの担当となる100を超える生活保護世帯の分厚いファイルでした。
そして定期的にその家を訪問し状況を確認していく、電話や窓口で相談にのっていくえみるは仕事や人を通して社会人として、人間として成長していくヒューマンストーリーです。
健康で文化的な最低限度の生活の感想
仕事をはじめて早々電話で「これから死にます」とかけてきた人が本当に死んでしまいます。
こんなのキツイなー・・って思いますね。
その後死んだ方のファイルをみて家をみて、家族をみてこの仕事の重みをかんじていきます。
生活保護それは「いのちを守る最後の砦」ともいわれていますから。
重い、深い、でもなんだか読んでいる読者もえみると一緒に世の中について考えさせられることが多い漫画ですね。
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