心霊ものの実話エッセイです。絵はちょっと古いかんじですが、なかなかハマります。
というかこういった心霊エッセイで6巻までつづくとか珍しいですよね。
それだけやっかいな霊との争いです。
しかもその相手実の母親なんですよね。
呪魔の奪衣婆のあらすじとは
杉原那月は漫画家です。
実家とは疎遠状態、なのに実家の母親から幼いころから今にかけてずっと悩まされてきました。
もともと那月の実家では祖父は男尊女卑の思いが強く、またなぜか母親も昔から那月に強くあたっていました。
母親のせいで実家を離れたあとも、うつに悩まされるようになります。
ある日友人の紹介で日向という霊能者を紹介された那月、日向いわく、母親が生霊になっていて那月を苦しめているということで…
じつは那月と母親は前世から因縁があったのです。
この生霊から那月を解放することは可能なのか!?
呪魔の奪衣婆の感想(ネタバレあり)
母親と那月は前世では花魁で、母親は那月をずっといじめていました。
しかし那月は自殺してしまい、死んで逃げた、もっといじめたかったという欲求が母親の中では残っていたようです。
怖すぎる。というか普通那月が前世の恨みをはらすところでしょ!?
この母親、那月に対して以外でも結構人としてひどくてまさに鬼のようで恐ろしいです。
※リンク先の検索で「呪魔の奪衣婆」と検索してください。無料試し読みもあります。