村ホラーものって絵が美しいものが多いですが、この籠女の邑も美しいです。
しかし因習に関してはドロドロしていますね。
籠女の邑のあらすじ(ネタバレあり)
オカルト研究会に所属する岩松は子供のころから根っからの怪談マニア、しかし岩松自体には霊感が全くなく、今日も友人川名と北関東の山中に肝試しにきていた。
しかしそれはただの噂でハズレでがっかりする岩松、その後も川名が運転を続けるがあたりはとうに暗くなり、車はガス欠になりかけていた。
そんなときにたどりついた集落で深夜にもかかわらず外で遊ぶ美しいあやめとえんじゅという姉妹に出会った2人は、そのまま2人の家に泊めてもらうことになるが、その夜川名はえんじゅに起こされ朝まで遊びにつきあうはめになり寝不足。
しかも翌朝家族の食卓にえんじゅの姿はなく、しかも家族の誰一人えんじゅのことを知らないといいだした。。。
そのことに対してのちにあやめはえんじゅは幽霊だというが、霊感ゼロの岩松はそれが信じられず…
籠女の邑の感想
えんじゅが生きているのにまるで死んでいるような扱いなのが、本当に幽霊なのかちょっとわからなくなりますね。
アナザーとか思い出すかんじです。
そして少しづつこの村の異様さに巻き込まれるかんじです。
試し読みからはじめましたが、ありがちなようで続きが気になる作品ですね。
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