こんにちは♩みさきです。
暗い路地裏にあるアダルトショップ「ユートピアン」で売られている500万円のアダルトビデオ。
依頼主の欲望を叶えるから様々な人間模様が楽しめる漫画「オーダーメイド」ネタバレです。
作者は高橋一仁さんです。漫画サイトの紹介文には「衝撃の問題作」と(笑)
衝撃の問題作は1巻は無料で読めるので、ネタバレを読む前にぜひどうぞ!
オーダーメイド2巻7話 後半のネタバレ
絶賛売り出し中純情アイドル なゆ ファンからは「なゆゆ」の愛称で親しまれている
今日もいろんな男がなゆと握手を求めて群がる
握手会終了後、洗面所にてなゆは念入りに手を洗う
「キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ」
清純派アイドルの本当の顔なんてしょせんこんなモノだ
そこになゆの母がやってくる。
なゆは母の服装などを罵倒し、万札をぶつけ言う
「明日にはこの家でていくから」
母はもちろんきいていない。ただもうマンションもきめてあるという。
新しい住所も教える気はないらしい。
なゆをアイドルにするために精一杯やってきたのになゆは母親に1ミリも感謝しておらず、そのうえ捨てるとは・・・
「絶対 許さない」
つぎになゆが自分の部屋で目を覚ました時、窓はふさがれ、ドアも開かなくなっていた。
「なゆ コレは罰よ。苦しみながら反省しながら よくかんがえなさいね」
それから1ヶ月なゆはほぼ水しか摂取していなかったため全身ガリガリになり、死を意識していた。昔の一番幸せだった頃を思い出す、アイドルとして新人賞をとった頃、ママに見てほしくて喜んでほしくて・・・死を前になゆはいろんなことに気づいた。
「お母さんに謝りたかったなぁ・・・」
そう思ったときふいにドアが開き外にでられることに!
外にはたくさんの人々、皆なゆを心配して・・・でも違った
なゆは自分そっくりの人物がなゆが母にあげた指輪と同じ指輪をしているのをみる・・・その後なゆは自殺する、母に遺書を残して・・・
オーダーメイド2巻7話の感想
前半の木本さんのハッピーエンドと対極の終わり方ですね。
親をうらむ子どものエピソードはこれまでもあったかもしれませんが実の子どもをここまで憎む親の話はちょいと珍しいです。
しかもこの母なゆが自殺したときも笑ってる上にわが子に裏切られた自分のほうが不幸だと思っているどうしようもない母親です。
一応遺書をみて自分が取り返しのつかないことをやってしまったことには気づきますが、この母にはムカムカしました。