こんにちは♩みさきです。
暗い路地裏にあるアダルトショップ「ユートピアン」で売られている500万円のアダルトビデオ。
依頼主の欲望を叶えるAVから様々な人間模様が楽しめる漫画「オーダーメイド」ネタバレです。
作者は高橋一仁さんです。漫画サイトの紹介文には「衝撃の問題作」と(笑)
衝撃の問題作は1巻は無料で読めるので、ネタバレを読む前にぜひどうぞ!
オーダーメイド2巻8話 前半のネタバレ
8話の主人公は矢場絵梨香 26歳。
幼いころからこの不細工な顔のせいで人生にいいことなんてなかった。
でも今日でそんな自分ともお別れ、「自分の幸せは自分で掴む」だから絵梨香は整形したのだ。やっぱり人は顔がすべてなのだ。
整形してから絵梨香の人生は薔薇色に変わった。
いつも男性に声をかけられ、高価な食事にプレゼント。
ただ今日も絵梨香のマンションの前には元彼徹の姿が。
・・・しつこい
徹も容姿がよくない、だから昔は2人とも皆からいじめられていた。
「徹。もう昔の私じゃないの」
絵梨香に病気が発覚し余命がつげられたのは突然のことだった
周りにいた男性は全員絵梨香の元から去っていった。
でも徹だけはなぜか毎日きていた
そして絵梨香はようやく「大切な人はすぐそばにいてくれていた」ことに気づいた。
でももう自分には時間が・・・
そんなとき目にはいったのが「大切な人とSEXができなくなってしまったあなたへ」というユートピアンのチラシだった。
そして絵梨香は徹のためのAVをオーダーする。
一ヵ月後徹のもとにあるDVDが送られてくる。送り主は絵梨香からだった。
そのDVDに映っていたのは裸の絵梨香。整形前の顔だ。画面の中の絵梨香はいう
「こんな私をずっと好きでいてくれてありがとう」
オーダーメイド2巻8話の感想
死というものには時にはいい意味でも悪い意味でもいろいろなものに気づかされます。
死ぬ側にしろ残される側にしろ後悔のないものにしたいです。
ただこれって案外難しいのですよね。だいたいは失ってしまってから気づくことばかりなんじゃないでしょうか?
絵梨香の場合も死を直前にして徹の大切さに気づくのは遅かったかもしれません。
でも気づいて、形は変わっていますが今の自分の状態での最優先の行動をとれたこと凄いと思いますし、よかったと思います。
徹も改めて愛しい人の思い出がよみがえったというかんじでしたし、本物じゃないにしろ画面の絵梨香の言葉は本人の気持ちそのまんまというかんじでしたしね。
それにしてもユートピアン、オーダーメイドAVを電話でも受けつけているとは・・・まさかネット販売もやっていたりして!?