漫画『ホムンクルス』
ホームレス一歩手前の男の前に舞い込んだ、おいしい仕事は報酬70万円の人体実験?!
以下ネタバレ含みますのでご注意ください!
『ホムンクルス』はじっくり試し読みができますので先に本編を読まれることをオススメします♩
⇨漫画『ホムンクルス』無料試し読み
(サイト内検索窓で『ホムンクルス』と入力して検索)
漫画『ホムンクルス』ネタバレ 狭間の男
朝、スーツ姿の男は車の中で歯磨きをして公園の水飲み場で口をゆすぐ
これが最近の男の日課
公園のホームレスともすでに顔見知りだ
ホームレスの人たちから男は
「車のあんちゃん」の愛称で親しまれている
そう、車はこの男のすべてだ
愛車のエンジン音をきくだけで
調子がわるければすぐ分かってしまう
男は1日のほとんどの時間を車の中ですごし
夜は酒を土産にホームレスのおじさんたちと夕食をともにする
その光景を木の陰からコソコソ何者かが男とホームレス達を録画している
その者の目的は不明である
夕食後は愛車でドライブ、これも日課
ドライブしながらふと男は考える
自分は何者なのだと・・・
男は自分がいまどこにいるかがわからなくなっていた
世の中の底辺で生きるホームレス
ホームレスを上から見下す平凡な人間達
自分はその中間に存在する
車の中だからこその微妙な位置
ただ・・・お金もガソリンももう尽きてきた
男はあせっていた
このまま車が走らなくなることを・・・
⇨漫画『ホムンクルス 』無料試し読み
(サイト内検索窓で『ホムンクルス 』と入力して検索)
漫画『ホムンクルス 1話』感想
私のイメージするホームレス、たいていがボロボロの服を着たおじさん、またはおじいさん、おばあさん。
家もなければ車もない、家族とは音信不通もしくは天涯孤独、もちろん仕事もお金もない、公園や駅、路上などで寝起きするか自転車に荷物をくくりつけ日々移動ってとこですかね。
この主人公らしき男の場合、車をもっているし、服もスーツなんですがホームレス一歩手前ってとこでしょうか。
マンガの中ではホームレスと一般人の狭間の存在となっていますが・・・
たぶん仕事もお金もない状態で今の生活を続けていればホームレス確実かなと。
ただ男はまだ認めたくないようです、自分がそんな底辺にいくなどありえないといったかんじで。
毎日スーツと車という場違いな格好でホームレス達と談笑する男、もしかすると以前は一般人の中でも上の方にいたのかもしれません。だとすると本当に転落人生ですね。
では次回このまだ名前も知らない男の名前が明らかに!そしてお金に困っていた男の前にある話が舞い込みます☆
⇨漫画『ホムンクルス』無料試し読み
(サイト内検索窓で『ホムンクルス』と入力して検索)