セカンド・マザー ひかるの場合~ ネタバレ〈暖かくなる漫画〉
こんにちは♩みさきです。
『セカンド・マザー ひかるの場合』を読みました。
血の繋がり、家族、養子をテーマにした漫画「セカンドマザー」。
事故で子供を亡くし里親申請をした夫婦の元にくることになった訳ありの少年。
「本当の家族」の形について考えさせられます。
「セカンド・マザー ひかるの場合~」あらすじ 感想
交通事故で子供を亡くして以来ふさぎこむ主人公。
児童養護施設のボランティアに参加してから子供たちの笑顔にふれ「亡くなったあの子にしてあげられなかったことを他の子にしてあげたい」と思うようになります。
そんな彼女が気になるのは亡くなった息子に似ているけど誰ともかかわろうとしない1人の少年「ひかる」でした。
この先ネタバレもあります♩
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セカンド・マザー ひかるの場合~ ネタバレ
セカンド・マザー ひかるの場合 ネタバレ
「もう一度あの子のぬくもりを感じたい、でもそれはもう叶わない」
西田仁美は10年前に幼い息子を交通事故で失いました。
息子のことは亡くなった今でも一時も忘れたことなんてありません。
そんなある日のことでした。
たまたま児童養護施設でのボランティア募集のポスターをみつけた仁美は、夫にもお願いし夫婦で参加することになります。
セカンド・マザー ひかるの場合~ ネタバレ その後
セカンド・マザー ひかるの場合 亡くなった息子に似た少年との出会い
児童養護施設ではたくさんの子供たちが仁美たちを出迎えてくれました。
久しぶりに元気な子供の笑顔を見られて喜ぶ仁美。
そんな中、すみっこで一人ぽつんと座る少年が亡くなった息子光太に見えて動揺する仁美。
光太に似たその子の名前は「ひかる」。
輪に入ろうとしないその少年のことが気になり話しかけた仁美。
しかし予想外にも優しく話しかけて肩を軽くポンと叩いた瞬間「うわぁぁぁぁぁぁぁ」と全身全霊で仁美を拒絶します。
その後ひかるのその反応の原因が実親からの虐待が原因であることを知った夫婦。
このあと里親申請をして「ひかる」を引き取ることになりますが…
セカンド・マザー ひかるの場合~の感想
子供を亡くすということがどんなにつらいことか、想像はできても当事者ではないかぎりその痛みや悲しみは決して共有できないものだと思います。
誰も亡くなったお子様のかわりはいませんし、戻ってきませんからね。でも亡くなった子に与えきれなかった愛を、ほかの子に与えられるなら…
1話から読んでいて泣けてきました。内容がデリケートなのでゆっくりと読んでいきたい作品です。
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