この愛は、異端。 ネタバレ 1巻〜3巻まで 無料漫画のあらすじ

この愛は、異端。のネタバレとあらすじ この愛は、異端。

この愛は、異端。 ネタバレ  漫画のあらすじ
ネタバレもあるので注意!

この愛は、異端。 -概要

天涯孤独の少女・淑乃は古本屋で見つけた1冊の本から悪魔を呼び出してしまう。呼び出した悪魔・べリアルが提案した契約は、一つ対価を支払えば、一つ願い事を叶えてもらえるが、淑乃が死ぬまでずっと悪魔と共に過ごすという物で…。

この愛は、異端。を読んでみる

この愛は、異端。のネタバレとあらすじ(1巻)

『おぉ…なんという美しい輝きの魂…まさに五千年に一人出会えるかどうかの代物…絶対に逃がしはしない…是が非でも手に入れよう…』

バアル「よしの!なんですその箸の使い方は…」
バアルとよしのは自宅で食事を摂っている…
よしのはバアルに絵の具類を買いたいとお金を求める。
バアル「契約しますか?」
よしの「うん…お願い」
バアルは「では」と、よしのにキスをする…
舌が絡み合う二人…
バアルはよしのの体を触り始める…
息が荒くなるよしの。
バアル「ではこれで契約完了ですね…」
よしの「このエロメガネ…」
バアル「…濡れてるくせに……いくら必要なんです?」

場面はよしのの過去になる…
よしのは13歳の頃、両親を交通事故で亡くしている。
その後…親戚の家を転々とするが、
その先々で、従兄や叔父などに襲われそうになった経験をしていた。
無事だったもののそんな事の繰り返しの毎日…
絶望したよしのは、ある日ビルの上に立っていた。
飛び降りようと身を投げ出すよしの。
一瞬誰かがよしのの手を掴んだような感触があり、
気が付けばよしのはビルの屋上に投げ出されていた。
“まだ死ぬな”両親がそう言っているのだと思い込んだよしの。
泣きながら叔母の家を目指し歩く…
その途中…
古本屋の前を通ると一冊の本に目が留まる。
その本は悪魔を呼び出し方の本だった。
その本を購入したよしのは藁にもすがる思いで、
バアルを呼び出したのであった。
これがよしのとバアル(悪魔)の出会いでした。
バアル「一つの願いにつき一つの対価を払っていただきます。その代わり私はあなたとずっと行動を共にする。あなたが死ぬまでずっとです。こちらは寿命や魂の譲渡は必要ありません…いい条件だと思いますがね…」
よしの「対価には何を払うの…?」
バアル「対価はあなたの体です」
考えさせてと泣き続けるよしの。
朝が来て…夕方になる…
バアル「もう充分あなたの貞操観念はわかったので2番目の方の契約…対価は口付けだけで良しとしましょう。今はまだ子供なので…18歳までは普通の口付け。18歳からは舌も入れます。20歳になったら愛撫も加えます。いいですね?」
舌と愛撫の意味をよく知らないよしのは「うん」と即答した。
そして契約書に名を書き血印を押すよしの。
この先人間の命にかかわるような大きな願いには、
私の貞操と魂を追加契約しなくてはならないとも後になって聞かされた…
そして…
契約という名目がないだけで寿命こそ縮まないが、
対価を払わされ続け死後どのみち魂をもっていく悪徳商法なのだと…
後で気づくよしのであった。
バアルはこのままの姿じゃ一緒に入れないと、
落ちている雑誌の表紙に写る男性を見て変身をする。
人間のモデルばりのメガネ男になったバアルは、
「これで契約は済みました。どうぞこれからよろしくお願いします」
バアルはよしのをおんぶし二人は会話をしている。

よしの(この悪魔はベアリルという堕天使らしい…長いのでバアルと略した。その後…親戚中らを相手取り…詳しい話は分からないが…細かい法律上のあれこれは全てこの男が片付けた…それ以来、住む場所や食事に弁当、身の回りの世話から受験まであらゆる雑事を引き受けてくれた。キス一つで…何よりも私がこの悪魔を信頼したのは、こいつが当時子供の私に何の興味もなく、夜…誰かが私の部屋を訪れるあの恐ろしい足音の心配をせず、安心して眠れるようになった事だった。)

バアルと過ごす月日の中でよしのは契約はあるもののバアルを兄か父のように思い始めていた。
18歳の誕生日までは…
2人は誕生日パーティーをしている…
バアル「本日より契約の対価が変わります」
バアルはよしのにキスをし始める…
よしの(大丈夫…いつものキス…きっとほんの少し力強いだけ…)
バアルのキスはそんな考えなど覆すような甘くしびれるようなキスだった。
バアル「よしの 私に合わせて…絡ませて…そう…」
よしのは体中が快感に襲われる…
キスを終える二人。
バアル「二十歳になったら約束通り愛撫も加えますからね…」

そして現在…
よしのはひと月に一度の対価をバアルに払っています。
バアルにキスをされ体を触られる下着姿のよしのは呼吸があらく荒くなっている…
よしの「今月分の対価終り!!!」
枕をバアルになげるよしのは「学校行ってくる!!」
バアル「下着替えなくていいんですか?」
よしのは「うるさいっっ」と、つけていたパンツをバアルになげ…
準備して学校へ…
バアルはそのパンツの匂いを嗅ぎ舐めている。

学校から帰るよしの。
バアルの姿はない…
日ごろからバアルが管理しているアルバムをみるよしの。
よしの(本当に魂と体目当てだけ…なのかな…?あいつ今なにしてるんだろう…)
その頃…
バアルは見知らぬ女とセックスをしている。
パンッパンッパンッパンッ
女「やめないでー」
バアル「あなたの魂を私に下さるなら続けてもいいですよ…」
女「あげるッなんでもあげるからぁぁぁ」
署名をする女。
女「書いたからはやぐうううう」
そこによしのからの電話…
よしの「動物の鳴き声?家畜小屋にでもいるの?」
バアル「今仕事中です」
よしの「仕事?日払いのバイトでもしてるの?」
バアル「まぁそんな感じですかね。あ、丁度いいので一つお願いが…ちょっと甘えた声で『中に出して』って言ってもらえませんか?」
よしの「なにそれ?」
バアル「言ってくれたら今日の夕飯…黒毛和牛の特上肩ロースですき焼き作りますよ」
バアルの願い通りに言葉を放つよしの。
バアル(了解…!!)
電話は切れる…
女「す…ごい…こんなに感じたの初めて…」
後ろを振り向く女。
そこには悪魔姿のバアル。
バアル「ではその報酬として対価をいただきましょうか…」

バアルはシャワーを浴びている。
バアル「あぁ…この女もイヤなニオイだった…早く…あなたをこの手で穢したい。かわいい私の よしの…」

ある日…
よしのは大学のおつかれ・親睦会を兼ねた飲み会に来ていた。
そこでデザイン科 二年の旭 蒼也と仲良くなる。
飲み会が終わり…
夜道は危ないからとよしのを送る旭。
帰り道二人は会話を重ね楽しく歩いている。
そこへバアル「よしの…ずいぶん遅いので迎えに来ましたよ」
旭に叔父のバアルを紹介するよしの。
違和感を感じながら帰る旭でした。
自宅に戻ってきたバアルとよしの。
よしのは布団の中。
よしのとバアルは会話をしている。
よしの「ああいう人とだったらなれるのかな。本物の家族に…」
バアル(悪い虫がついたものだ…)

この愛は、異端。のネタバレとあらすじ(2巻)

大学の友達と海に来るはずだった淑乃。
友達皆が整理がきてしまい…
淑乃はバアルと二人で海に来ていた…
淑乃は7年ぶりの海。
淑乃は7年前を思い出し…
(楽しかったなぁでも…あの旅行の帰り…パパとママは…)
バアルは知らない女性陣に取り囲まれ楽しそうにしている。
その光景を眺める淑乃は、食べていたアイスの棒をバアルに投げ、
「一人で泳いでくる!」
淑乃(いやだこの感じ…何か…蓋が開いてしまいそうで…嫌だ」
淑乃を探すバアルの姿がある…
バアル(失敗したな…女友達に月ものを来させ二人で海に行き女達を引き寄せて淑乃にやきもち妬かせてから、甘い言葉で落としてやろうと思っていたのに…失敗した)
淑乃は岩場で一人座り込んでいた。
バアルは淑乃のそばに寄る。
淑乃「パパとママときたときはすっごく楽しかった!今は何一つ楽しくない!パパとママと来たかった!」
バアルは口を開く…
バアル「よしの前にも言いましたが私ならあなたの両親を生き返らせる事が出来ます。ただし、その肉体と魂を私に捧げさえすれば…ね」
淑乃「いらない。私の望みは人として生きて、人として死ぬこと。私は人間でいたい」
淑乃は帰ると海を後にした…
街を淑乃とバアルは歩いている。
バアル「よしの…今日夕飯…」
淑乃「いらない。外で食べるから。悪いんだけどバアル今日帰ってこないで…私…一人になりたいから…」
バアル「はい…」

家に着くと…
淑乃は自宅前に着く。
そこには旭の姿。
旭「もし…さ…なんか悩みとかあるなら何でも…俺に相談してよ」
淑乃は「ありがとう。でも大丈夫だよ!私平気だから…!」と、家の中に入る。
淑乃(あなたを巻き込めない…)
外で一人になった旭。
そこに…バアルが話しかけてきた。
2人は話し合う…
旭「彼女の幸せを願うなら彼女を開放してあげるべきだと思います」
バアル「知った口を利くなよ青二才。お前に何がわかる。部外者は黙ってろ」
固まる旭。
バアル「ではさようなら」
旭(今俺以外彼女を守れないじゃないか)と思う旭でした。
ある日…
自宅に淑乃とバアル二人でテレビを見ている。
そこにインターホンが鳴る…
訪問してきたのはバアルの上司サタンと後輩のセーレ。
四人はご飯を食べにお店にいた。
サタン「こいつと暮らしててどう?何か困ってる事とかある?」
淑乃「いろいろあるけど、最近すんごいえっち!!」
サタン「触られるのはいや?」
会話を重ねる一同…
一同はお店を出て街を歩いている…
サタン「こいつの本体見たことある?」
淑乃「黒い羽根の…」
サタン「いやいやそっちじゃなくて天使の姿の方」
淑乃「え?」
サタンから天界一美しい天使だったことを聞かされた。
その後…サタンの勧めでセーレとアクセサリーを買いに行く淑乃。
その場に残ったサタンとバアルは会話をしている…
バアル(遊びに来たんではなく、目的は牽制か…)
会話は進み…
サタン「あの娘に情など移すなよ」
バアル「サタン…労力をかけ金をかけ父親ごっこをしてあげたぶん、いずれあの娘からもらう絶望はどれほどの美味でしょう…」
買い物を終えた淑乃とセーレは二人と合流した。
そして仕事をしてくるとサタンとセーレは二人と別れるのでした。
家に帰る淑乃とバアル。
淑乃はバアルにホントの姿を見せるようにお願いする。
変身するバアル。
淑乃「すごい…神話っぽいよ…」
2人は会話を重ねる…
淑乃「私さ…あんたのその姿見るの初めて…だよね?」
バアル「よしの あなた…」
口を閉ざすバアル。
バアル「あたりまえでしょう」
淑乃が寝静まった後バアルはサタンに言われた。
『あの娘に 情など移すなよ』の言葉を思い出していた。

淑乃の大学の芸術祭…
2年生は模擬店をやることに…
淑乃は料理が出来ないのでホール担当でした。
そこに旭がテーブルに座る。
会話する旭と淑乃。
そこにバアルがカメラを持って登場しました。
バアル「よしの、こっち見て」
淑乃はポーズをとり、バアルはカメラのボタンを押す。
その光景を横目で見ている旭。
仕事が終わり淑乃とバアルは人気のないベンチに座っている…
会話をしているとバアルは突然淑乃にキスをし始める。
淑乃の体を触るバアル。
この日から何故かバアルの対価は激しくなっていたのだった…

自宅にて…
バアルに対価を払う淑乃の姿がある。
淑乃(部屋中に音が…響いて…いや…やめてバアル)

場面は変わり…
大学にいる淑乃…
淑乃はそこで旭が数か月間、幻聴と幻覚に悩まされていることを耳にしてしまう。
旭と二人で会話をする淑乃。
淑乃(自分のこと以上に私を…心配してくれていた…)
涙する淑乃。
旭はその姿を見て、
淑乃を抱きしめ、キスをした。
それから…
淑乃は旭に話せる範囲でのバアルとの関係について話したのでした。
淑乃(旭君ごめんなさい…!!)

自宅に帰る淑乃。
バアル「おかえりなさい」
淑乃「あんた旭君に何したの?」
とぼけるバアルに淑乃はビンタをした。
会話をする二人…
バアル「もう私は決めた、あの男は殺す」
淑乃(私のせいで人が死ぬ)
淑乃「私の…初めてを…私の貞操を…バアルに捧げるから…旭君を殺さないで…」
契約を交わすバアルと淑乃。
淑乃はシャワーを浴びている。
そして二人はベッドの上へ。
バアルは淑乃の体を触る。
淑乃(これでもう誰も死なない…あんたは最低な男…でも…バアル私…それでも私は…)
愛撫するバアル…
淑乃は乱れていた。
しかし淑乃は泣いていた…
バアル(あの男のことが…そんなにも…私が嫌か…淑乃…声を殺して泣くほどまでに…)
バアルは契約書を取り出し「契約は破棄する」と、契約書を破り捨てた。
バアル「二度と旭蒼也と関わらないと誓え」
バアルは大きな声で「誓えッッ!!!」
淑乃「ち…誓う」
バアル「今の誓いをもってこれを契約の対価とし契約は履行された事とする」
そしてバアルは消えた。

次の日の朝…
何事もなかったかのようにバアルは朝ご飯を作っていた。
二週間後…
淑乃は中学時代の友達の結婚式に参加していた。
式は終わり…
バアルは「帰りましょう」と淑乃に手を差し伸べる。
淑乃(この手の先には…私の欲しい未来は…ない)
自宅に帰ってきた二人は会話をしている。
淑乃「私…一生このままなの?」
バアル「いいじゃないですか。結婚などしなくても、私があなたを生涯手元においてずっと可愛がってあげますよ」
淑乃「それでも私は、本物の家族が欲しいの!!!だってバアルには愛がないもの…!!」
反論するバアルの言葉に涙を流す淑乃。
淑乃は泣きながらあの夜の話をしている。
バアル「私のことが嫌ではない…?あのまま続けても…」
2人の誤解は解けたのでした。
淑乃「じゃぁそろそろ寝るね」
バアル「よしの 旭 蒼也を愛しているのですか?」
淑乃「あんたって本当、元々天使のくせに愛がどんなものかも分かんないんだね」と、バアルにキスをする淑乃。
それからバアルに天使だった頃の話を聞いた。
バアル「あなたやっと私に興味を示しましたね」
淑乃「無関心でいたかっただけよ」
淑乃(あんたはほしいと思ってはいけない相手だから)
その夜、屋根の上に座り天使姿のバアルの姿…
バアルの記憶には幼き少女の姿があった…
バアル「よしの…」

最近バアルがおかしいと思っている淑乃。
バアルはボーとして本体が出ちゃうこともしばしば…
かと思えば…恋人のような振る舞い…
そして最近の対価が激しいキスと愛撫ではなく…
包み込むような優しいキス…
そして優しい抱擁…だったのだ。
ある日…
淑乃は街を歩いていた。
バアルと見知らぬ女がホテルに入ろうとする所に出くわす…
バアル「仕事です!!!」
必死に説明をするバアル…
会話を重ねる二人…
淑乃「バアル…あんたに私の処女と魂をあげる。契約の願いは…私…ちゃんと結婚して子供を産んで…家族が欲しい。これが私の願い。だから…契約書にサインしてあんたに私の処女をあげたら…あんたとの関係はそこでいったん終わり」
淑乃はその後も条件をつける…
淑乃「どう?いい条件だと思わない?」
バアル「そう…ですね…」
淑乃「じゃぁ契約書出して」
固まるバアル…
淑乃「ベリアル!!仕事して!!あんたは私に魂さえ売り渡したら何でも願いを叶えるといった!!!」
細い路地に入る二人…
バアルは契約書を出す…
サインする淑乃…
しかしその契約書を破るバアルでした。

この愛は、異端。を読んでみる

この愛は、異端。のネタバレとあらすじ(3巻)

あの日。。よしのの両親の亡霊は、泣きながら「そんな対価を払わせず、自由にしてやって」と懇願していたけれど。

よしのの両親は 普段いかにバアルが よしのの命を身をもって守っているか知らないだけで、その裏には壮絶な結構があった模様。。

と言うのもよしのの魂はもんのすごいレア品だから、母親の妊娠中ですらもその魂をつけ狙う輩は他にいたわけで・・・実は母親が死にそうなところを、バアルがこっそり助けた過去もあったりして。。

さらにさらに、バアルは両親が何時間もほったらかしのよしののおむつやミルクの世話をしたりと、かなり前からかいがいしく尽くしてきた模様です。

しかも悪魔のまんまの格好だと赤ん坊のよしのが泣いてしまうから、バアルはあの女顔で子守をし続けるようになったんだそう。。

さらにさらに、バアルは身の上話を童話風にして子供のよしのに聞かせたり、すっかり子守番が板についています。

しかも、赤ちゃんのよしのが初めて喋った言葉は、バアルの心が動いちゃうようなまさかの一言で・・・♡!?

よしのの心が欲しいと思ったバアルは先日の予告通り2日の猶予を貰い、「人間と結婚した」アスモデウスのお宅を訪問。

すると今までの色々(笑)でバアルは追い出されそうになったものの、アスモデウスの妻:サラが歓待してくれて、おうちにあがることができます。

それでも、サラはクリスチャンだったのに信仰よりもアスモデウスを選んだそうで、、それにはさしものバアルもびっくり。

一方、てっきり悪魔なのに人間と結婚したのをバカにしにきたのだと思い込んでいるアスモデウスは、中々バアルの本当の目的に気付けません(笑)。

そんな中、バアルは2人の子供が「完全な人間なのか」等々の、質問を・・・。

すると、バアルの意図に気付いたサラが、詳しくいまの「幸せ」を説明してくれて・・・!?

クリスマスイブ当日、よしのは多分今日バアルと「契約」するのだろうとぼんやりと思っていたけれど…。

目覚めると、バアルはビシッと勝負スーツでキメてるし・朝ごはんは豪華だし・午前中少し出かけてくるからよほどでない限り本名での呼び出しは控えてほしいと言い出すし・・・

で、よしのは何事だと点目になる始末。。

でもよしのはまさか自分のために、バアルがポリシーを捻じ曲げて結婚する決意をしたとは気づかずに、「何か企んでるのは確かだ・・・・・・」なんて勘ぐってしまいます。

しかも、バアルが出かけ際に背後からぎゅっと抱きしめてきて、「帰ったら・・・とても大事な話があります」と囁いても、よしのはイブだからと甘いムードにして契約に漕ぎつけようとしているのだと、どこまでも懐疑的。。

だけどバアルはとある人たちの元へと向かい、結婚の準備を万全にしていきます。

ところが。。

その時、ラファエルがよしのに接近し・・・!?!?

ラファエルはどのみちバアルが死ねば契約は無効になるものの、念には念を・・・で契約書を出すことを強要。。

だけど剣で貫かれようが・腕を・片翼ずつを切り落とされ血まみれになろうが、さらにもっと酷い刺され方をしようが、バアルは決して契約書を渡そうとしません。

だから業を煮やしたラファエルがとどめを刺そうとしたその時、サタンが乱入。

「使い魔」に見張らせていたサタンは状況をすべて把握していて、あわてて駆け付けたのでした。

だけどバアルが瀕死極まりない状態だから、急いだサタンは契約書を引き換えに今日はここまでとすることをラファエルに提案。

それに応じない場合、「考え」がある事をサタンに匂わされたラファエルは、渋々その条件をのむことに同意します。

ところが。。

バアルは契約書を手渡すことを、断固拒否してしまい・・・!?

バアルが「結婚してやってもいい」という内容の言葉を口にすると、よしのも両親もラファエルも皆ビックリ。。

そして指示された通りバアルの鞄の中身を見たよしのは、婚姻届け・婚約指輪を見てやっと「大事な話」が何だったのかに気づきます。

さらに、バアルは「子供は人間」・「死後どうなるか」・「地獄ではまた別の子供」・・・等々の、「もし結婚したらどうなるか」を詳細に説明。

だけど何としても食い止めたいラファエルは、「悪魔の甘言」とよしのに忠告します。

するとよしのは、バアルに「私の事・・・愛してる・・・?」と質問。。。

それなのにバアルはまあ「彼らしい返答」しかせず、サタンに「そこはっっ ウソでもいいから愛してるっていうんだよ!!」と怒られています^^;;。。。

これを聞いたよしのはすくっと立ち上がり、両親のもとへ。。

でも安堵した両親の期待とは裏腹に、よしのは「これから最低の親不幸をする」云々と宣言し、バアルからもらった指輪を左手薬指にそっとはめてしまいます。。

ただ、、バアルはかなり危ない状態で、、、

こうして想いが通じ・結婚と言う「新しい契約書」をとりかわしても、再びよしのの元に戻ってこれるかはわからない様相で・・・!?!?

結婚届を受理してもらって本物の夫婦になれたものの、よしのは未だにひとりぼっち。

お正月も・成人式も・バレンタインも。。。

よしのはバアルのことを思い出しながら、孤独のままにその存在の意味をかみ締めます。

だけどその後も、いたずらに時は過ぎ・・・・・・・。。。

よしのが三年生になっても、21歳の誕生日を迎えてもバアルからは音沙汰なし。。

今では家事もできるようになり・一人暮らしも慣れたのに、目安の「半年」がとっくに過ぎてもよしのはバアルの消息すら知ることができません。。

だからよしのは、思い出の場所をめぐってもっともっとバアルへの思いを募らせたけれど、ただただ季節が過ぎるばかり。。

しかも、三年生の研修旅行先で見かけた似ている人物も、バアルじゃなくて別人で。。

かくしてあれから、一年近くが経ってしまいます。。

そしてその間にも、よしのはいまさらながらバアルについて書物で調べてみたのだけれど・・・。

サタンが魔王だとすら知らなかったよしのは、バアルのことももっと下っ端悪魔だと思っていたみたい。。

さらによしのは、「13歳以前」のアルバムを発見し、バアルが昔から見守っていてくれたことを思い知ります。

するとよしのは、一人で何でもできるようになっても、「バアルのいない世界なんて耐えられない・・・」と悲痛な涙を流したけれど・・・!?

一年経ってやっと何かしらの動きがあるのかと思いきや、サタンは色々事情を述べながらも「すまん」と謝罪。

さらに、「せめてもの詫びに」と手紙を差し出したから、よしのはまさか・・・と愕然としてしまいます。

しかもよしのが手紙を受け取るや否や、サタンはさっさと退散。。

だからよしのは、バアルが無事ならば無事と言うはずなのに、そう言わないって事は・・・と震えてしまいます。

だけどどんなに怖くても中身を見なければならない・・・と決心したよしのは、手紙を開封。

すると中には、住所のみが記してあります。

となると、よしのは真実を知りたい気持ちと・この住所に行ったら知りたくない事実が待っているかもしれない恐怖との狭間で、何とも言えない心境に。。

ただ到着してみれば、そこはこの間完成したばかりの豪邸で、インターホンを押すのにも勇気が要るレベル。。

だからよしのが戸惑いながらインターホンを推すか迷っていたら、その表札が意外な名前だったから・・・!?!?!?

この愛は、異端。 の本編を読む

この愛は、異端。 -みんなの感想

この愛は、異端。の口コミを集めました

一言で言うなら「早く結婚しろ!!」と絶対にツッミしたくなる作品(褒めてます) エロさもあり、ストーリーはきゅんきゅんするし、何より主人公が可愛い。もう最高です。 よく購入して、読み終わったら「買って失敗したな〜」と思うのですが、この作品はまっっったく思いませんでした。むしろ、好きになりすぎて布教したい程です(笑) ただ、月刊連載?での発行になるので、次巻は数ヶ月先…それがもどかしいです。 この作品こそ、分冊版があったらいいのに!!

あまりにも好評価が多かったのですが、そんなに面白くはないだろうと思って試し読みしてみたらいつの間にか2巻目読み終わってました… 要は面白いです笑 まず絵が綺麗だし、読みやすいし、エロいけどちゃんとキュンキュンするところもあってかと思えばギャグ要素?も時々絡んできて飽きずに見ることができる作品です。 どう終わるのか、とても楽しみです!

両片思いってジャンルで特集とかあったら、これはランキング一位間違いなしですね。 絵も美麗で最高です。 私は最近めっきりキュンとしなくなった中年なんですが、これは久々に胸が熱くなりました。 中学生くらいの時にこれ読みたかったですね。 きゅんきゅんきます。

まんが王国 購入者より

タイトルとURLをコピーしました