いじめといえば、どこの学校にもありそうですが、やはりよくはないですし、命にまで及ぶと限度があります。いじめる側・いじめられる側の心理、残酷な子供の心理がみえます。
校舎のうらには天使が埋められているのあらすじは?
4年生の理花は今日から転校したばかりです。
内向的でうまくやっていけるか心配だった理花、すぐにクラスになじむことは難しいものの、アイという天使のような女の子と仲良くなったことをキッカケに前向きにかわりはじめます。
そしてあい以外のクラスメイトにも元気に話しかけられるようになったある日、アイとクラスの人たちからプレゼントを渡されます。
喜んでプレゼントを渡すとその中には使い古された犬の首輪がはいっていました。
その首輪には「ソラ」という名前が書いてあり…
校舎のうらには天使が埋められているネタバレ感想
この「ソラ」は犬の名前ではなく以前このクラスでいじめられて自殺した少女の名前でした。
そして理花はこの日から2代目ソラとしていじめられることになります。
誰にも理花のかわりになりたくないのでいじめを傍観&参加する生徒たち、しかしその後いじめをみていられなくなった優という少女が反抗したことで変化がおこります。
小学生とは思えない悲惨ないじめの数々に戦慄します。
最後の最後までハッピーエンドとはいえません。
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