暴力シーンが多くて怖いけど、なんだかハマってしまう作品です。
主人公は見た目いじめられやすそうなひ弱な少年、その少年はある日殺人を犯してしまいます。
その被害者は実の両親でした。
軍鶏のあらすじは?
世間を騒がした少年A成嶋亮は本日少年院に送られました。
罪状は「殺人」しかも相手は実の両親です。
亮からすれば、自分がやらなければ、逆にやられていたと思いますが、誰も亮の味方をしてくれるものはいません。
そして少年院の中でマサというリーダー格に目をつけられた(気に入られた?)亮は屈辱的な目に連日のようにあいます。
しかし次第にガマンできなくなり反抗し、さらにマサの仲間からいじめられます。
そんな亮が出会ったのは体育の授業でやる空手、コーチの黒川は亮の才能に目をつけます。
軍鶏の感想
こうゆう少年院ものとか刑務所ものって冤罪で主人公はじつは悪じゃないパターンが多いと思いますが、この主人公の場合はガチで殺人犯です。
そのため見方としては賛否両論になりそう。
リアルにありそうな事件です。
一番かわいそうだったのは妹さんだったかなぁと思ったり…
読んでいくうちに主人公の罪に関してはもう消えた感じで、ただただ成長していく感にかわっていきます。
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