表紙の絵からして時代物とは意外でした。
舞台は16世紀の神聖ローマ、のちのドイツです。
魔女裁判などが行われていた時代、鉄の処女という拷問器具のモデルに関する物語。
冒頭からひかれました。
辺獄のシュヴェスタのネタバレあらすじ
ドイツのある小さな村では幼いエミールの葬儀が開かれていました。
母親はもちろん泣きます。
ほかの兄弟や父も・・・
しかし心のどこかで腹をすかせた者が一人いなくなったことに安堵していたこともありました。
さてエミールと同じ部屋で暮らしていたエラはエミールが亡くなったときにネズミがエミールの足を食べている光景をみてネズミに罠をはり、エミールの仇をとろうとしました。
しかし理由を知らない両親と家族はそんなエラの姿に狂気をかんじてエラを売ります。
その後エラはアンゲーリカという女性と出会い一緒に暮らしはじめます。
辺獄のシュヴェスタのネタバレあらすじ感想
冒頭からエラの純粋さがちょっと怖いです。
足の弱かったエミールがあの世では松葉杖がいらなくなったときくと、もっと早く死ねばよかったね。
とかネズミを火にくべてといわれた母親が狂気をかんじてもおかしくありません。
死がよくわかんないと思いますが、しかしこのあとアンゲーリカさんのエラに死をわからせるための教育がすばらしかったです。
純粋に良いまんがです。
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