壁で泣いている女性の正体は？
２５０ページ以上のボリュームたっぷりなホラー短編集です！
壁が哭くのあらすじ（ネタバレあり）
美大生の華鈴は恋人の智也、他同級生と画家向坂鏡二のアトリエで天井画の手伝いにやってきました。
しかし華鈴は怒られてばかり、ため息をついていたそのとき不気味な絵が描いてある壁画に長い黒髪の女性がたち、泣いているのを発見します。
しかしその後女性はすぐに消えてしまいます。
その後も華鈴の周りでは不気味な出来事が起こります。
そんなとき姉を探しているという少年に出会います。
その姉の写真をみせてもらうとまぎれもなく壁で哭いていた女性でした。
彼女の身に一体なにが起こったのでしょう…
壁が哭くの感想
結末などは予想がつきやすいのですが、読んじゃいます。
全体的に幽霊として怖いというより人間が怖いってかんじの話が多いです。
ちょっと絵も話もレトロな雰囲気ですが、あっています。ちょっとドロドロした女性向けのホラーといったところでしょうか。
大人の方におすすめです。
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