今日はナガテユカさんの漫画『ギフト± 第4巻』のレビューを書きたいと思います。
生きている価値のない人間を臓器移植のために解体することで最期の社会貢献とする解体屋がいる。
なんとそのスゴ腕解体屋の正体はなんと美人女子高生の鈴原環!
さて1人の命で救われるたくさんの命だが果たしてこの行為は善か悪か・・・
そんな非合法な方法で命を扱う話題の漫画ギフト±第4巻のあらすじと感想です。
ギフト± 第4巻 あらすじとレビュー②(ネタバレ含みます)
第32話くれてやる
瑞希VS加藤
瑞希のもとに加藤から連絡がはいった
少し緊張しながら電話にでる
阿藤は加藤に撃たれたことを瑞希は知っている
しかも最後の電話で「加藤に気をつけろ」といわれていた
加藤は瑞希に阿藤の死と誰かに撃たれたことを伝え
「2日前の午後6時どこにいました?」とたずねてきた
どうやらアリバイをきいているらしい
瑞希は食事にでていたと答えるが証明する人などはいない
「誰かから連絡はなかったですか?」
瑞希の脳裏には阿藤との最後の電話、恋人からの最後の言葉が回想される
加藤は遠まわしに瑞希と阿藤の関係を知っているうえで瑞希をためしていた
(そろそろかかったか)
すると瑞希は「阿藤圭介と男女の関係はありません!!」ときっぱり答え電話を切った
その目からは涙が流れていた・・・
第33話 恋
ある少年との出会い
環は病院にきていた
一応最近頻繁におこる心臓のドキドキが病気じゃないかのチェックだ
結果は心臓はいたって健康で異常なし
診察室を出ると一人の車椅子の少年に出会った
少年は環に尋ねた「ライオンにはどこに行けばあえますか?」
「ライオン?」
少年の名前は浅田 将太
心臓の移植が必要だがドナーがなかなか見つからないでいた
少年は環にある映像をみせた
映像に写っているのは鹿とライオン
鹿は後ろからライオンに内臓を食べられていた
それなのに全く動じていない姿をしていて
将太はこれをみて「すごい。どうしてこんな堂々とできるんだろう」と鹿を尊敬の眼差しでみていた
でもなんで?さっき将太が探していたのはライオンだ
将太はライオンに会えば死ぬ覚悟ができるからといった
環は将太の考えていることがよくわからなかった
「移植の順番待ってるんだよね?」
すると将太はいった「でもそれってボクのために他の誰かが死ぬの待つってことでしょ。そうゆうのなんか嫌なんだ」
それをきいた環の中にはある思いが芽生え・・・
第34話宣戦布告
環とタカシたちを狙う敵
今日も環はいつもどおり解体を開始しようとしていた
相手は最近環を誘拐しようとしたクジラ
するとそのクジラの口から偶然テープがはがれ叫びだした
「助けてくれ!!俺らがアンタを誘拐しようとしたのはアイツに頼まれたからなんだ!」
環の手がとまった
「名前は知らない・・長髪で背が高くて・・・」
するとタカシはクジラをスタンガンでだまらせた
「惑わされるな。こいつは何も知らないだろう。相手はおそらく同業者だ」
そのころある男は逃げていた
その男を追っているのは長髪で背がそこそこ高い男
長髪の男は追いつめた男をナイフで首もとをスパッときりつけた
(これが君たちへの宣戦布告だ)
その男の片目は空洞となっていた・・・
ギフト± 第4巻 ネタバレと感想②
加藤VS瑞希。環たちVS長髪の男。
それぞれの攻防戦が面白くなってきました。
長髪の男の正体はあらすじ読んでいて気づいた方もいるでしょうが、そうです。
あのお方です。今後どうゆう戦法をしかけてくるのか見ものです。