女子刑務所の中のリアルを描いた漫画です。
リアルすぎて恐ろしくなってきますよ。
ザ・女因のあらすじ
幼いころから母親と二人暮らしだった主人公の女性。
母親は小料理をやっておりそこにはひろしという板前がいました。
そのひろしは母親の恋人でもありました。
ひろしは次第に母親の体だけでは満足がいかず娘の体も求めるようになりました。
処女を奪われ犯されつづける日常は高校卒業まで続きます。
しかし高校卒業したあと女性はようやく自由をつかみとります。
好きな男性ともお付き合いできるようになり悪夢の日々はずっと忘れていたのですが
ある日一本の電話が女性の人生を大きく狂わせます
ザ・女因のネタバレ
電話の相手はひろしでした。ひろしは女性の母親が倒れたからすぐに帰ってきてほしいと電話してきたのです。その知らせをうけすぐに女性は実家に走ります。しかしその電話はひろしに嘘でひろしは女性に会いたいがために電話してきたのです。そしてそのまま襲い掛かろうとしてきたとき女性の目に包丁がはいりひろしを刺してしまいます。ひろしは軽傷で済みましたが女性はもちろん女子刑務所にはいることになります
「ザ・女因」刑務所の中とは?
まずは身体チェックからはじまります。服を脱ぎ体の隅々までチェックしつくされプライドはズタズタ。その後は適正テスト。
そして部屋は8人部屋。この中では階級があって新人は最下位のドベと呼ばれます。そしてしつけという名の嫌がらせをうけます。この嫌がらせは囚人だけじゃなく刑務官からもうけます。また一緒にはいっている囚人たちの人生もまた壮絶です。
ザ・女因の結末
最後女性は勇気を出して母親に手紙を書きます。その手紙には「私はお母さんにとって望まれた子供でしたか?」と書きました母親の返事は正直な気持ちがつらつらと書かれていて一生懸命気持ちを整理しながら書いたことが伝わってきました。今この女性はもう出所しているのではないかと思います。やったことは倫理に反していたかもしれませんが今はお母さまと幸せに暮らされていることを願いたくなる作品でした。
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