漫画【夜見の国から~残虐村奇譚~】
「津山事件」という太平洋戦争中に起こった日本最大の連続殺人事件をご存知ですか?
この漫画はそれをモデルにつくられました。私はもともとこの事件や犯人の顔なども知っていました。
そのためこの漫画の怖さは何も知らないよりさらに感じてしまったと思います。
より恐怖を味わいたい方はネットなどで検索して事件のおおかたをしったうえでこの漫画をみることをオススメします。
そのうえでこの犯人の思考や犯行シーンなどを漫画でみるのです。(注:ホラーや残虐なシーンが苦手な方はこの事件にもこの漫画にもふれるべからず)とりあえず前編からどーぞ☆
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漫画『夜見の国から~残虐村奇譚~』ネタバレ
病気で村八分にあい睦男の心に恨みの念がわいてくる
睦男の肺病が判明したとたん
村人たちは病気がうつるといって睦男を村八分にした
唯一の睦男の身内である祖母はこれをみてみぬふりをした
それから睦男は時々死んだはずの尼さんがみえるようになった
尼さんは睦男をみながらただ微笑むだけ
睦男はその後 村人によって何回もひどい暴力と拷問をうけた
そんなある日 みな子が睦男に「一緒に明日の夕方に村をでよう」と誘われた
もちろん睦男は承諾し祖母にみつからないように村をでる準備をする
しかし翌日 約束の時間になってもみな子は現れませんでした
そしてみな子の家にいった睦男は衝撃の事実を知る。
なんと「みな子なら今日 嫁に出した」と両親からいわれてしまうのだ
みな子に裏切られた睦男の心中はみな子に対する殺意でいっぱいとなる
そんなとき睦男は偶然 森の中で銃を手に入れる
睦男は阿倍 定を尊敬していた
阿倍定とは・・・1936年東京にて性交中に男を殺しその男の性器をきりとり逮捕のときまで大切にもっていたという女殺人犯だ
睦男はその事件の新聞をスクラップにして集めていた
そして自分も尊敬する阿倍定のように大きな事をしたい・・・と考えるのです
そんなある日みな子が村に帰ってきた
睦男はとうとうその夜大きな事を決行するときが来たと立ち上がる
その凶鬼の背中には銃と日本刀が・・・
そしてその村の最恐最期の夜がはじまった
サァ大キナ事ヲハジメマス
漫画『夜見の国から~残虐村奇譚~』感想
大きな事がとうとう始まってしまいました。
この漫画どこまでフィクション、ノンフィクションかはわかりませんがやはりなにも動機がない中でいきなり村人虐殺がはじまるのはちょっと考えにくい。
実際村人たちからのひどい暴力や村八分の状態はあったのかもしれませんね。
そして本当の事件の通り「みな子」だけは生き残るのですよね。
あんなに裏切られて一番殺したかった愛しい女、でも結局最後の最後ではできませんでした。
そしてすべてが終わったあと睦男は自ら命をたち夜見の国へと戻っていきます。・・・
あ~やっとこの漫画について書き終わります!
書きながら怖かったです!!
私こそ大きなことを成し遂げた気分になりましたよウフフフ・・・
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