漫画【17歳の塔】
小学校、中学校、高校・・・女子ってなにかとグループで行動しますよね?
私はそういったグループ行動それほど好きではなかったんですが、それでも1人は嫌だし・・・さてそのグループって明確な順位まではなくてもなんか暗黙の了解のごとく上下関係が分かれていたりして・・・
「17歳の塔」はそんな思春期の人間関係を描いたマンガです
漫画『17歳の塔』ネタバレ
オタクは教室では落ち着かないッス・・・「津田 茜」の場合
北校舎3階の奥にある教材準備室
そこは私 津田 茜とツモさん、ほのちゃん仲良しオタク三人組にとっての秘密基地
オタクは教室では肩身がせまいです(リアルでも同じ)
でもここにくればマンガをもちこめながら好きなことを3人でいいあえる
まさに私たちにとってオアシスのような場所なのです
でも最近ここにあの方がやってくるようになり私たちは少し緊張ぎみです
あの方とは高瀬 リアさん
美人で女王様のようなオーラでイケイケグループで・・・
少し前までまったく喋ることなんかなかったような方です
最近その高瀬さんがこの準備室によく来るようになりました
高瀬さんは私たち3人とはちょっと離れた窓辺で私のマンガをよみます
ツモさんは高瀬さんの女王様態度に結構イラついている様子
「うちらと高瀬は価値観の違う人間なんだよ」(的確)
ツモさんのいいたいことはわかっていましたが、私は高瀬さんと分かり合えそうな気もしていたのです
私はじつは秘密基地でマンガをかいていました
それはBLという男の子同士のラブストーリー
こんなのこの場所、ツモさん、ほのちゃん以外の人間になんてとてもみせられません
しかしそれをある日高瀬さんに見られてしまい(見られたというより強引にノートをとられた、これはなかなかにリアが酷い)
その結果ツモさんがついに切れてしまい(壁ドーン☆)
「アンタ 前となんにも変わってないんだな!!」(そうだね)
「お前が見下して傷つけてきた人間はきっとたくさんいると思う」(同感その2)
「勝手に悲劇のヒロイン気取ってろよ!」(同感その3)
「頼むから・・・お前のつまんないプライドでこれ以上茜を傷つけないでくれよ!」(なんて友達思いなんだ!ツモさん!!)
・・・それっきり高瀬さんは学校にこなくなってしまいました
私たち3人はなんだかんだで高瀬さんのことが気がかりでした
しかし終業式の日 高瀬さんを秘密基地まえでみかけて!?
漫画『17歳の塔』感想
リアちゃんね・・・もうちょっと人の気持ちとか学ぼうね。
今孤独になって前よりはちょっと学んできた部分もあるけど、まだまだです。
でも以前よりも可愛い部分(素直じゃねぇなーってかんじ)もでてきたのでよい傾向だと思います。この調子!
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