漫画 ジンメン (1巻) ネタバレと無料あらすじ・感想
カトウタカヒロ先生の「ジンメン」
無料であらすじをネタバレします!
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漫画【ジンメン】1巻 ネタバレとあらすじ
ここは、不二サファリワールド。
アナウンスの声が鳴り響いています。
この広大な敷地にはなんと、100種類以上の動物がすんでいるといいます。
この園ではお客自身がより間近に触れ合うことで、自然に生きる動物たちの息遣いや迫力を感じられるといいます。
襲ってくる心配はない、とアナウンスは言いました。
場面はかわって、この動物園に入ろうとしている動物好きの主人公、マサト。
そして・・・。
「お客様を通すことはできません!危険ですので下がってください!」という警備員の男、「だから、前はいつも入れたんだって!」というマサト。
「それにハナヨはいま機嫌が悪く…」という警備員に、「だからいってんの!ハナヨは友達なんだよ!久しぶりの親友との再会なんだ!」とマサトは言います。
「何をむちゃくちゃな…」という警備員に、俺なら大丈夫だとマサトは一切引きません。
そんなマサトを見て、「おー来てくれたかマサトくん!」というのは中田という男です。
「うわ、連絡なかったら誰だかわかんないよ!大きくなったね。」という中田。
「中田さん、さっきからこのお客さんが…」という警備員の男に「いいんだよ俺がよんだんだ」という中田。
「あ、ちょっと勝手にカギを…」という警備員。
中田が鍵をあけてしまったようでした。
すかさず中に入るマサト。
マサトが入ると、さっきまで暴れていたゾウのハナヨはあっさりとすり寄ります。
おとなしくなったハナヨを見て警備員は驚きます。
マサトはここの常連であり、どんな動物もマサトの前では心を開くのでした。
「にしても本当に久しぶりだなぁ。確か親御さんの仕事の都合で離れてたんだろ?」という中田に「うん、だからこの近くに転入してきた!ま、親は結構反対したんだけど、戻ってきて一人暮らしさ!」というマサト。
どうやらこの近くに引っ越してきたようでした。
「まぁ、確かにいい考えかもな。君は俺が新人の頃から不思議といつも動物に囲まれていたもんな。しかしすまないね、君にはここがずいぶん変わって見えるんじゃないか」という中田。
中田いわく、園長がかわってから動物たちは騒がしくなっていたようでした。
マサトもその様子に、少し不安を覚えます。
「方針も少し変わってね。お客さんもこの状態を喜んでるみたいだが、動物たちは四六時中職員を警戒するようになってしまった」という中田は腕をケガしているようでした。
そのケガは中田が動物を世話しようとしたときにできたもので、マサトが常連だった昔からは考えられないようなことでした。
その腕の傷を見て、「まさかハナヨが?」というマサトに「い、いや、これは違うって」という中田でした。
そんなとき、アナウンスが流れます。
「みなさん、ようこそ不二サファリワールドへ!サファリワールドのごり園長こと延田です!動物たちもみんな元気かな~?」という延田。
「不二サファリワールドはお客様に特別な体験をしていただくため、いつでも動物の元気な姿をお見せできるよう心がけております」という延田の声に、「元気って…?ただ気が立ってるだけじゃ…」というマサト。
その言葉にギュウ、と帽子を悔しそうに握る中田でした。
「でしょ?中田さん」というマサトの声にハッとする中田。
「あ、あぁ。あれが例の園長さ!」と中田は言いました。
「どっちかっていうとブタ園長ってかんじ…」というマサト。
延田の顔は、ごりというよりブタに近い顔でした。
その人相は、決していいようには見えません。
「ねえ、ところで中田さん、話は変わるんだけど、俺の同級生だったヒトミってやつ覚えてる?」というマサトに、ニヤニヤしながら中田は聞きます。
「そいつに久しぶりにここにいきたいって言われてさ。いや、俺はただ久しぶりにヒトミと連絡をとってただけなんだけど…」というマサトは、思春期の男の子らしく、照れています。
「そ、それでさ、明日またハナヨの檻にヒトミと入れない?」というマサトに、中田は急にしぶい顔をします。
「あ、明日かぁ…」という中田。
そんな時、中田の携帯が鳴ります。
そうして、園長に呼び出される中田。
「すまないマサトくん、園長に呼び出されちゃってね…」といい中田はマサトと別れました。
そして・・・?
漫画【ジンメン】1巻 ネタバレとあらすじ 続き
この物語の主人公、転校で七年ぶりに故郷へ戻ってきた動物好きの神宮マサト。
幼馴染みの女子高生・ヒトミをデートに誘い、訪れた動物園で二人は人間の顔が付いた動物に突如襲われてしまいます。
逃げ惑うマサトとヒトミ。
しかし、それは彼らが思いがけない世界に放り出される序章に過ぎませんでした。
はじまるよ…、と笑うジンメン動物の声。
ぞっとするマサトとヒトミ。
そして・・・。
「どうしよ、まず警察かな…」というヒトミに、「まず病院だろ!中田さんに意識を取り戻してもらわないと…」というマサト。
マサトは背中に中田を背負っています。
突然現れたジンメン動物。
朝早くに動物園を訪れたマサトとヒトミは、このジンメンたちに襲われてしまいます。
命からがら逃げてきたマサトとヒトミ。
「あ…ここは?」と目を覚ます中田。
「中田さん!?いったいどういうことなんだよ!!あそこで一体何があったんですか!?」と大声で怒鳴るマサト。
その怒りを隠しきれないようでした。
「マサト!さっきまで倒れてた人にいきなりなにしてんの!」とヒトミに制されて、マサトは謝ります。
「ごめん…」というマサト。
自分の友達であった動物が狂暴化している様を見て、冷静にはなれないようでした。
「すまないね…いつものように掃除していただけなんだが、まさか気絶していたなんて…。最近いろいろあって疲れてしまってね。この前も変な動物の幻覚をみたんだ」という中田。
そんな時あらわれる、ジンメンの動物。
「う、うわああああ」と驚く中田。
三人は急いで部屋へ逃げ込みます。
「げ、幻覚なんかじゃなかったんだ!!マサトくん、俺は去年の冬にも、顔のついたやつをサファリで見た…!!」とおびえた顔でいう中田。
「やっぱり何か知ってるんですね!?教えてもらえますか」というマサト。
「違和感を覚え始めたのは園長が変わってからだった。新園長が入って間もなく、月一回の健康診断が義務付けられたんだ。今月分のはちょうど昨日。動物職員一斉に行われるそれは、なかよし健康診断と呼ばれた。血液審査のほかにもワクチン接種と毎回かなり精密にされてね。だが、毎月その翌日には必ずどこかの檻でどこかの動物の異常行動がはじまる。客足は伸びたが…結果は君も見ただろう?」という中田。
「そしてある時俺はみてしまったんだ。病院に搬送される予定だったイタチのきよみに…顔のようなものができていた。」
「それがまさか脱走した動物が…」と先ほどの動物を見て、中田は言いますが「全部ですよ。たぶんその健康診断を受けた動物全部がもう…」というマサト。
中田は耳を疑います。
「やりやがったな…!!!!あのくそ豚野郎!!!!!」と園長に対して怒りの声をあげる中田。
「ねぇ、カモシカはいったみたいよ」と、ジンメンがいなくなったことを確認したヒトミ。
三人はまずは通報だ、といい警察へと向かいます。
なぜか電話がつながらず、歩いていくしかなくなってしまったのです。
「ねぇマサト、中田さんの顔なんだけど、さっきの像と顔のアザの部分とか似てない?」というヒトミに「ねえ中田さん聞いていいかな?その左腕の包帯ってなんだったの?」というマサト。
「あぁ、ほら。例の仲良し健康診断で何回か注射を打たれたんだが、毎回注射がへたくそでね」と中田は、実は腕のケガは動物の仕業ではなかったことを言います。
「こんなのお客さんには見せられないだろ?」という中田。
マサトはその腕を見て、もしやサファリがなにかの実験に利用されていたのではないかと考えます。
中田もそれに気づいていたようでした。
そうして実験への疑いや意見を示し始めると、チーフだった中田はやがてハナヨの面倒しか任されなくなってしましました。
しかも中田だけではなく、昔からの職員も謎の人事異動の末やめていき、新しい職員はまるで動物に愛着がないような人ばかりでした。
そして、ついに昨日、園長にハナヨの世話ももういいと言われてしまっていたようでした。
「正直、殺意すら沸いたよ。」という中田。
「中田さん、園長や職員は、その動物たちに殺されたんです」というマサトに、中田は不気味な表情を浮かべます。
それは自業自得だ、よかった、という中田の顔は、あのジンメンに似ていました。
そんな話をしながら、三人は警察に到着します。
しかしそこはすでに・・・?
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