こんにちは。さゆりです。
今私がはまっている漫画『幽麗塔』結末が気になりますが。。。
1巻からのんびりネタバレしていきます♩
『幽麗塔1巻』 導入の感想・ネタバレ【謎コンビ誕生!】
主人公の太一君がとってもなさけない。
見ていてかわいそうになります。
ぼろいアパートに一人暮らしで仕事もしていません。部屋にはいやらしい本がたくさんあって、散らかっています。
大家のおばちゃんに仕事を探すように言われて久しぶりに外出したといっていました。
定期的に太陽の光を浴びないと病気になっちゃうよ。
大家のおばちゃんは呆れながらもしっかり面倒を見ているいい人そうな感じ。
家にある古本を売るも、大した額にならず結局またいやらしい本を買います。
でも、この本がのちに命を救うことになります。
スケベも時には大事かも笑。
歩いていると、昔のマドンナに出会います。花園さんです。きれいな方です。
太一はテンション上がりまくり。さらには独身をほのめかされます。
太一は希望で胸をふくらまします。しかし、衝撃の発言が。
「でも、ようやく結婚するの。三村君と。」
心のバロメーターがプラスからマイナスに一気に落ちました。かわいそう。
しかもお金持ちでいじめっ子の三村君です。悔しいでしょう。
悔しさから太一は見栄張りの嘘をつきます。結婚する、遺産で金持ちだと。
するとあざ笑うかのように三村が言います。「電話番号を教えてくれ。」
そんなものあるわけありません。焦る太一。ひやひやする私。
すると、ついに登場します。鉄雄です。
車に乗って太一を迎えに来たといいます。問題は次です。
電話番号を紙に書いて紙飛行機にして三村に飛ばします。イケメンかよ。
イケメンは行動もイケメンです。かっこよすぎ。
車に乗った太一はお礼とともに言います。「恵まれたやつにはかなわない」と。
さらに言います。「金、恋人、生活力、職能、家族、友達、容姿、僕には何もない。」
太一は泣いています。
私も悲しい気持ちで泣きそうです。感動というより同情です。
鉄雄の計らいで幽霊塔の管理人に応募することになった太一。
鉄雄は先に帰り、管理人も帰り取り残された太一は幽霊塔の中へ。
あっさり幽霊に襲われ気絶します。
時計の針に張り付けられ、時間とともに腰が折れるようにされてしまった太一。
この時点で太一は主人公ではなく、死ぬ脇役だと思いました。ごめんよ、太一。
すると突然止まる時計の針。ふと見ると鉄雄の姿があるではないですか。
わけを聞くと車に置き忘れたいやらしい本を届けに来たとのこと。イケメン。
車の中で鉄雄は太一に時計塔の秘密を打ち明けます。
実は巨大な金庫です。
鉄雄は太一を相棒に誘い、太一はお宝で頭がいっぱいです。
鉄雄が太一を家に送りに行くと、アパートが燃えています。
うろたえる大家さん。座り込む太一。これだけなら「なんてことだ!」で済む話ですが、その後方で意味ありげにマッチの火をつけタバコを吸う鉄雄がいます。
おや?あなた犯人ですか?鉄雄と太一は何かつながりがある。確信です。
しばらく鉄雄の家に厄介になることになった太一。
お風呂ガラス越しに太一は叫びます。
「君についていく、一か八か君にかけるよ」
一方お風呂では何も聞いていない鉄雄。湯船につかりつぶやきます。
「もう少しましな名前を思いつけば良かった。」と。
胸がでかく、下半身は何もないです。
あんた女かい!!期待を返して!!イケメン返せ!!
なにかわけがあって男装していたのです。先の展開が気になりますね。