今私がはまっている漫画『幽麗塔』結末が気になりますが。。。
1巻からのんびりネタバレしていきます♩
幽麗塔1巻 中盤感想・ネタバレ【人物の謎が深まる展開!】
鉄雄の家で厄介になっている太一は鉄雄と探偵の話など、意気投合します。
話している二人の表情は本当に楽しそうです。
意気投合している男子二人、に見えますが片方女子です。非常に残念です。
もちろんそんなことは知らない太一。
後ろからズボンを下げるいたずらをしてマジ切れされます。
女子だからね。前からじゃなくてよかったよ。
幽霊塔は丸部という資産家が買ったという情報が入ります。
さらに太一が幽霊塔の管理人不採用という情報も入ります。
鉄雄いわく、太一は身なりが悪いからだとか。
その言い方はかわいそうだよ。
そこで鉄雄は丸部さんに近づくため、当たり屋を提案します。
提案といっても事情を知らせず太一を丸部宅の車に突き飛ばして後から言うというものでしたが。
ドSです。なんで女なの。イケメンでドSなのに。
この後、太一が鉄雄にそのやり方にやましさを感じないのかと聞きます。
すると鉄雄は冷たい目で答えました。
全く感じない、世の中悪いことをせずに生きていくことは不可能だ、と。
ここに作者さんの考え方が出ているなと思いました。
確かに、今の世の中は悪いことをしないことが悪ととらえられてしまいます。
そんな時代を生き抜くには悪が必要だと。
でも、それは決して公になってはならない。だから、弱いものが負けるんだと、そう感じました。深読みしすぎかな?
病院でお金を積んで嘘の診断書を書いてもらう鉄雄の手際の良さを見て太一に疑いの感情が芽生えます。
鉄雄は怪しい、もしかしたら僕を襲ったのは鉄雄なのかも。
病院の帰り、トイレに行くふりをして逃げ出そうとします。
そこで出会ったのが花園さんです。やっぱり会っちゃいましたか。
花園さんのお母さんが入院していること、お母さんの面倒を見てくれるから三村と結婚を決めたこと、本当は望んだ結婚ではないことを知ります。
ほしいものを得るためにはお金がいる、お金を手に入れるためには汚れる必要がある。
太一は鉄雄についていくことを決心します。
まずは丸部さんの娘さん、18歳の女の子にひき逃げについて脅迫電話をかけます。
案の定終わった後落ち込んでいます。
汚れきれてないです。なんというか主人公らしいです。
落ち込んだままお風呂に入る太一。外から昔話が聞きたいという鉄雄。
鉄雄の手にはなぜか太一の幼少のころの写真アルバムが握られています。
これはどういうことでしょうか。
鉄雄は太一のこと好きなのでしょうか。
この場合は男と男なの?それともノーマル?いや、ノーマルではないか。
話していると、窓から顔面ただれた男が入ってきます。顔が引きつる鉄雄。
幽霊塔の怖いやつが来た!ピンチ!と思いました。
太一が助けるパターンか!
しかし、鉄雄は仲間かのような会話をした後、最後にこう言いました。
「すべてを手に入れ、あなたの花嫁になるのが待ち遠しい。」女の顔をしています。
かわいい。
けど趣味が悪いのか。
これはそういう流れなのか。いや、ボスなのか。
ちなみにこの間太一は一人でしゃべっています。不憫です。
結局詳しく触れることなく場面が変わります。
丸部さんの娘さんとご対面です。そこで交渉をします。
父親には内緒にするから幽霊塔で仕事をさせてくれと。
娘さんは拒みますが仕方なく父親の下に連れていくことに。
ここで驚愕の話が。丸部さん検事で、さらに人格破綻者だそうです。
丸部さんの家に行くと丸部さん筋トレしていました。
なんかバンドのボーカルみたいな感じです。見た目とか。年齢は40歳です。それで娘は18?んん?
太一を雇うことをもちろん拒みます。しかし、急展開。
娘さんの素直になる発言でチャンスを与えます。
「3時間以内に屋敷全体の床とカーテンの寸法を測ってサンプルを取ってこいと。」
常識で考えたら不可能です。往復で1時間かかります。
しかし見栄っ張りの太一。
「2時間で十分ですけどね。」あほかい!!
鉄雄に泣きつく太一。しかし、鉄雄は言います。「僕らなら1時間で十分。」かっこいい。
場面は変わって丸部。
苦労して手に入れた「宝の塔」に虫がつくのを嫌がります。
そして言います。
「宝はね、みーーーーんな僕のもの。」うつむいている娘さんの乳を後ろから揉みしだきながら。
ああ、変態さんですか。だから娘は父親を恐れていたのですね。
鉄雄がだいぶ怪しいし、丸部さんも賢くて変態で怪しい。
太一はへなちょこすぎてこの先やっていけるのかあやしい。
太一と鉄雄は寸法をとってこられるのか、今後に期待です!!