引き続き幽麗塔2巻のネタバレとあらすじです♩
幽麗塔2巻 ネタバレ注意【お金持ちの闇の話】
2巻の中盤です♩
前回は太一が絶体絶命の場面で終わっていました。
なんかいつもピンチな気もしますが。
襲った人たちはなんと本城家の親戚のみなさんです。何事かと太一。
縛られて頂上の骨が収められているところに連れていかれます。
なんとそこには親戚のおっちゃんの死体が。
僕は犯人じゃないと慌てる太一。
しかし、親戚の人たちの表情を見て気が付きます。「あんたたちが殺ったのか」
場面は変わって鉄雄。一人太一を助けに飛び込もうとします。
すると何者かに止められます。
正体は優秀だけであほっぽい警察の山科さん。やや男前です。
今度は太一の場面。
かっこいい鉄雄の登場と違って牢屋で叫んでいます。
本当に不遇な主人公です。いっそ鉄雄主人公にしてください。もう女でもいいです。
牢屋の様子をこそっと見に来た本城妹。
太一は説得します。
しかし、残念なことに説得中に本城家のみなさん登場。
手にはモリが。
ここでは本城家の闇を知ります。
なんでも君主が死んだら1週間以内に奥さんも死ななきゃいけないそうな。
無理やり殺したりもするそうです。
今回は本城妹の母が犠牲者だとか。
さらには夕飯に毒がはいっていたとかで太一はうずくまります。
しかし、実は死んだふりで、間一髪で妹さんとともに逃げます。
なんでも事前に妹さんが教えてくれていたそうな。
太一は女性に助けてもらってばかりですね。
しかし、妹さんのお母さんの秘密を知ってしまう太一。
なんと収められている骨は妹母のものではない。
嬉しそうに母さんが生きていると伝える太一。
するとなぜか妹さんに殺されかけます。絞め技で。情けないな…。
それで気が付きます。おっちゃん殺しの犯人は妹さんだと。
なんでも弱みに付け込んで結婚を強引に迫られていたとか。
実は妹母は人殺しらしいです。本土に逃げているらしい。
そこへ親戚のみなさん登場。
ご愁傷様太一。手を合わせましたがやっぱり登場鉄雄。
またもや命拾いします。
結局妹さんは逮捕されます。人殺し、殺人未未遂、その他もろもろ。
しかし、太一は妹さんを憎む気にはなれませんでした。母に会いたい一心、望まないものから解放されるための殺人。
花園さんの殺した人を自分は憎み続けることができるのか。
1つ話が終わりました。お金持ちに生まれるのも大変だと思いましたよ。
ここからは太一が優遇される話が続いてほしいものですね。
ちょっとかわいそうすぎます。