こんにちは。
『監獄実験-プリンスラボ-』後半の感想とネタバレです。
何度見ても怖い表紙です。
夜中だったらもう背筋ゾクゾクです。
作画は水瀬チホさんで、原作は貫徹さんです。
簡単に書くと、復讐によって人が狂っていく話です。
しかし精神的に狂うっていう感じではなくて、なんていうか心の抑制ができなくなっていく感じです。
グロシーンはそこまでないけど暴力はたくさんあります。
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前半はゲームに入る経緯って感じでしたが、後半は一気に動いた感がありました。
前半の最後では裏オプションを見つけた江山君。
裏オプションを使って他人の監禁の様子を見ます。
三崎さんは上司を徹底的に痛めつけていて、もう一人のゴリゴリの男の人はお金のために監禁したと。
そのため手も出さないし世話はちゃんとするといっていました。
ここで江山君は思います。こいつら汚いと。
快楽のために復讐を言い訳にしている女とお金のために人を監禁しておきながら良い人ぶる男。気分が悪くなったといって帰る江山。
そりゃ可愛い女の人が人の歯を全部楽しそうにペンチで抜いているところ見たら気分悪くなるよ。
帰りの車の中で担当さんに話します。
これは監禁者と監禁される人とのゲームではないと。
監禁者のことをパートナーと呼んだり、ゲームと呼んだりする割には一方的すぎると。
江山君の予想はこうでした。これは参加者同士の対戦ゲームなのではないかと。
なるほどー。それは思いつきませんでした。江山君頭いいですね。
でもこんな序盤で物語の核心のようなことが出てくるとは。思ったより短い話なのかな。
家に帰っていろいろ考える江山君。江山君は決意しました。
時間はかかっても桐島に謝らせて終わりにしようと。
次の日、監禁室に行く江山君。
桐島はずっと下を向いて黙っています。江山が何を言ってもです。
もう壊れたのか焦る江山。すると一瞬のスキをついて桐島が江山の左手の小指を食いちぎります。
痛みで泣き叫ぶ江山。そしてこれがきっかけで覚醒します。
泣き笑いながら心の中で言います。
「僕は何をしているんだ。何も変わっていないじゃないか。桐島の言う通りだ。弱いから悪いんだ。」
そして、こう続きます。「生まれ変わるんだ。さよなら、江山藍都。」
そして仮面を外し桐島に髪をかき上げながら言います。
「はじめまして。」それを見て動揺する桐島。「ぇやま…?え?」江山君にしては攻撃的で目が違う。
漫画の絵も別人です。これは正体を明かしたことに驚いているのか本当に江山なのか驚いているのかどっちでしょうか。っていうかこの人だれって感じです。
そして笑顔で言います。「桐島のおかげで俺は変われる。」そして桐島の顔を地面に叩きつけます。そして小指の骨をぼきっ。
「弱いから悪い」こう吐き捨てて。
そして桐島を壊したい、その感情に満たされます。
本当に態度とか表情とか変わりすぎ。別人ですよ。可愛い江山君帰ってきてー。
そして最後のシーン。担当に電話する江山君。
誰だか分んないような表情でこう言います。「パートナー殺しちゃいました。」
2巻に続く、です。
ふー!!熱い!!展開が急激です。おそらくこれは嘘なんでしょうけど。
まだ2巻は配信されていませんが、配信される前に『監獄実験』1巻を読んでおくべきだと思いました!
グロ・ホラー系が好きな方は絶対にハマれる漫画だと思います。
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