【漫画】その女、ジルバ ネタバレと感想

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こんにちは♩みさきです。
『その女、ジルバ』を読みました♩

”伝説のママ・ジルバの店 BAR OLD JACK & ROSE―――終戦直後から夜の世界で生きてきたホステスたちの高齢BAR。ホステスの平均年齢は70歳以上。人生の酸いも甘いも知り尽くした女たちが最高のおもてなしで、常連客たちを迎える。そこへ飛び込んだ一人の新人・笛吹 新(うすい・あらた)、40歳。大手スーパーの倉庫で働く彼女は、恋人なし、貯金なし、老後の安心なしの崖っぷち人生。リストラで希望の職場も追われ、夢も、仕事も、結婚も、あきらめかけた彼女が、笑い、歌い、踊り、いつの日か忘れていた何かを取り戻していく。昼と夜、二足のワラジで働くことになった、見習いホステス・“アララ”。彼女のシングルライフに、どんな変化が訪れるのか!?

ネタバレが嫌いな方は本編へどうぞ!無料試し読みもあります♩

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【漫画】その女、ジルバ ネタバレやあらすじ

夜の世界といえば、若くて、華やかな美しい女性たちが日夜競い合うイメージです。

10代ではじめる人も珍しくないこの業界では美しさや可愛さはもちろんですが「若さ」というのも大きなステータスとなっているハズ。

そんな夜の世界にもし未経験で働きたいという場合10代、20代はもちろんOKでしょう、30歳前半もう~んまぁたぶんOk?では30歳後半・・・うーん、とりあえず一日やってみる?さてこれが40歳だとどうでしょう?いやーちょっとさすがにウチではねぇ・・といって断られることも珍しくないのでしょうか。

さてこの漫画の主人公40歳を迎えた独身、笛吹 新(うすい あらた)はある日、日給2000円、しかも年齢40歳以上のホステス募集の張り紙をきっかけに夜の世界に飛び込みます。

えっこの年齢で!?ってかんじですが、なんとお店の中で新は最年少!たしかに見た目は童顔の新ですがべつに19歳とか無理なサバよみしたわけじゃありません。

新が飛び込んだのは普通の店とはちょっと違う、なんと平均年齢70歳以上の女性たちが集う「高齢者バー」だったのです・・・

ここではそんなちょっと変わった夜の世界を描く漫画「その女、ジルバ」のあらすじと感想を一部紹介しちゃいます☆

40歳、独身で恋人もいなくて、仕事もそれほどでも・・・

将来を考えると不安ばかりの毎日

新は最近40歳を向かえ考えていました。否、不安に思っていました

「私の老後、大丈夫かなぁ・・・」

若いころは今の40歳の生活を予想していませんでした

恋人もいない独身、かといって仕事を一生懸命というほどでもなくて(というかなんかもう退職を促されているかのごとく支店に左遷されているし)

最近なんのために生きているのかわからなくなっていました

「体力の衰えも最近実感するようになってきたし、今の不安を解消するために必要なものって・・・やっぱりお金?」

そんなときふと繁華街を歩いていると一枚の張り紙が・・・

「ホステス募集時給2000円、40歳以上」

40歳以上!?うそでしょ!

とりあえず一度ゆっくり考えてから・・・と思った新でしたが

たぶんそうしたらあきらめるだろう

「今までと違うなにかをしないと、私は・・・」

新はその思いを胸にそのお店に向かいました

【漫画】その女、ジルバ 感想

将来の「お金」の不安でいっぱいの日本の現代社会

新をみていると現代なら男女問わずこんな不安をかかえる人いっぱいじゃないかなぁって思います。

私だって不安に思うことありますし。

昔と違って年金だけでは老後暮らしていけない、かといって老後にお金を準備すべきか見えない時代っていうのが大きいですよね。

それに加えて誰にも頼れず一生一人の可能性もあるという不安。

さて今の自分を変えたい新はこれからそんな悩みを吹き飛ばしてくれる人生の先輩たちに囲まれ成長する予感!?

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