こんにちは♩みさきです。
暗い路地裏にある「ユートピアン」で売られている500万円のビデオ。依頼主の欲望を叶える様々な人間模様が楽しめる漫画「オーダーメイド」結末が気になる最終4巻のネタバレです。
作者は高橋一仁さんです。漫画サイトの紹介文には「衝撃の問題作」と(笑)
いよいよ最終巻である4巻が配信されました。
結末が気になりますね。
衝撃の問題作は1巻が無料で読めるので、ネタバレを読む前にぜひどうぞ!
オーダーメイド4巻13話 ネタバレ 人形になりたい女
ある美容整形外科で医者と患者が口論している。
医者はこれ以上の整形はリスクが高いのでできないという
女はリスクなんてどうでもいいとまったく引かない
そんな時に女のメール受信の携帯がなる
そのメールには「人形のように美しくなりたい方募集」と書いてあった
女はそのメールにすぐに食いついた
さてその女の顔といえばどうみても自然ではない
顔のほとんどがイジラれているのだ
この女の美に対する欲求は半端ないというか異常である
女は人形のように美しい顔を常に求めていた
そして女はとうとう人形の顔を手にいれることができた
女は本当に人形のように美しくなった
しかし同時に人間にならば当たり前にもっている表情というものを無くした
それでも女は求めていた顔にやっとなれたことで幸せだという
女が人形のような美しさに憧れたのは
幼いころになくなった記憶のおぼろげな母親の顔にあった
記憶のなかで唯一のこる母の顔はまるで人形のように美しかったから
そして今、鏡を前にして自分の顔をみると
記憶の中の母と重なる
これからは鏡を前にすればいつでもママに会えるから・・・
オーダーメイド4巻13話後半の感想
前編のアリサのオーダーメイドビデオをつくるためのモデルとなった女性の話でした。
後半もなかなかラストはゾッとしました。
なにが一番ゾッとしたかって女性の記憶の中で唯一残っている母の顔というのは。。。
その母の顔が超絶美しかったと。
ただラストでユートピアンスタッフがぶちあたった回答は母親が人形のように美しかったのではなく、父親がSEXしていた相手というのが人形だったのではないかということです。
ずっと長年母親の姿を追いかけてきたのに父親の性癖であった人形を母親と思っているのがなんとも悲しい・・・まぁこのまま本人さえ気づかなければ幸せなのかなとも思いますけどね。