マタギの血を引く主人公・雪人が上京してきてから次々と起こる事件。
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漫画『雪人(ユキト)』ネタバレ
様々な人間の欲望で渦巻く東京の街、新宿。
金を持ってそうな男を見つけては詐欺まがいの手法で金を稼いでいた女性の杏とエリ。
今日も田舎から上京してきたばかりの男、梶雪人をターゲットに金を稼ぐべく、とあるお店へと誘う。
そのお店は少しのお酒と料理で多額の料金を払わせる、いわゆるぼったくり店だった。
しかし雪人はその店の相手にも臆することなく、憮然とした態度で彼らを返り討ちにすると、その店を管理している宮本という男と出会う。
「田代組を知らないか?」
東北の訛りで話す田舎者の梶雪人が新宿の街にやってきたところから物語は始まる。
漫画『雪人(ユキト)』感想
こちらの漫画作品は大沢在昌さんの「北の狩人」という小説が原作となっています。
原作があるのでストーリーはしっかりと作り込まれていて、特に続きが気になる謎を残していく展開は、小説っぽさを感じさせます。
1話目だけではまだまだ謎だらけって感じですが、新宿という街を舞台にした裏社会での物語って感じでしたね。
田舎からやってきた梶雪人という男が、田代組というグループを探しているという物語です。
雪人がどう見ても堅気の人間じゃない相手に対して田代組の事を聞いているので、おそらくこの田代組というのもヤクザか何かのグループだと思うんですよね。
しかしそれを探している理由も、そもそも雪人が何者かもまだまだ不明です。
ヤクザとか裏社会とか、そういうちょっとアブノーマルな世界が好きな人なら楽しめる作品だと思いますので、ぜひ読んでみてください。