漫画【まるいぴよこホラー傑作集 ないしょだよ】
でました!まるいぴよこさんのホラー傑作集の新刊です!
まるいさんの書くホラーは怖い部分もありながらヒューマンドラマ的な部分もあって好きです!
では早速一部ネタバレして感想も書いていきます。
この漫画には表題作「ないしょだよ」のほかに「かなちゃんの友達」「コンコンさん」など全9作品もつまっていて読み応えがあります。
「ないしょだよ」のあらすじ【まるいぴよこホラー傑作集】
太郎は今日も「太郎怪獣発見!みんなやっつけろ」と男子たちに棒でたたかれたりしていじめられていました。
そこに「やめなさいよ」と今日も太郎を助けてくれるリサ。
リサは太郎に誰かにいじめられていることをいえばといいますが太郎は以前いったときにもっとひどいめにあったのでもういわないと決めました。
それに「わるいやつにはいつかきっとバチがあたるんだ。いつか必ず」それをきいたリサはなんだか太郎のことがずっと心配でした。
しかしある日リサは太郎の秘密を知ってしまうのです。
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ある日リサは太郎が家の物置にはいっていくのを見かけます。
おもわず太郎を追いかけたリサはそこで太郎から秘密をききます。
物置の地面にはボロボロになった熊のぬいぐるみがありました。
太郎はぼろぼろになったぬいぐるみをいじめっこの主犯である良一だといいました。
そしてボロボロになっている理由はいつも自分をケガさせるから同じことをしたといい…
そしてそこには良一のぬいぐるみだけではなくほかのいじめっこのぬいぐるみもありました。
そのどれもがボロボロです。火をつけられたから、そのぬいぐるみにも火をつけたり、ひもでしばられたから同じくひもでしばりキツク綿がでるまでしめあげたものも…
これは太郎にとって呪い、しかしその呪いはなかなかうまく効果が表れません。
そして太郎は呪いを効果的にするもっといい方法を思いついたとリサに話します。
その太郎の足元にはかわいく「みゃーみゃー」となく一匹の猫がいました。
「ないしょだよ」のネタバレ感想【まるいぴよこホラー傑作集】
やっぱり今回も主人公は太郎!笑。
いままでまるいぴよこホラーで一人一人は違うけど一体何人の太郎をみてきたことでしょう。
今回の太郎、なかなかの心の歪み用でした。
もう親は転校させるとか精神科受診させるレベルでしょ。
いつか犯罪おこしそうというか(もう犯してますが)これは危険なかんじに歪んでいますね。
リサの前で実現してしまうのがもう怖いというか私がリサだったら次の日からもう太郎の顔もみれなければ、引きこもりになってしまいそうです。
しかもこのあといじめっこが死ぬんですが死に方がもう悲惨です。
そのあと太郎にあったリサや良一の死体を発見したリサが意外と普通なのが実は1番怖かったのですが…笑。