こんにちは♩アユミです。
今日は森永あいさんの漫画『僕と彼女の×××(ぼくとかのじょのぺけみっつ)』を読んだのでレビューします。
僕と彼女の××× あらすじとレビュー
主人公は桃井奈々子。
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花、な桃井奈々子。
しかし中身はというと、俺の物は俺の物、周りの全ても俺の物、な唯我独尊ゴリラ女。
そんな桃井に片思い中の、イケメン上原あきら。しかしそれも黙ってれば、の話。
こちらは気弱で女々しくてドン臭い。
そして桃井の中身ごと惚れているという変わり者。
そんな二人が、マッドサイエンティストな桃井の祖父の実験に巻き込まれ、中身が入れ替わってしまう。
機械がこわれてしまって元に戻れなず、仕方なく入れ替わったままの生活が始まる。
桃井は動じることなく我が道をゆく。
一方の上原は性格上そんな無体をすることはないが、やはり中身は男の子、女の子生活にドキドキする。
今までとがらりと変わった二人に周りは戸惑うがすぐに受け入れ、桃井の親友椎名は明るく男らしくなった上原(中身は桃井)を、上原の親友千本木は優しく慎ましくなった桃井(中身は上原)を好きになる。
一番受け入れられてないのは上原だ。
上原の体で童貞喪失までやってのける桃井にショックを受ける。
自分のやった事は悪びれずに桃井は「嫁入り前の体に絶対傷つけるな」なんていう。
そんな事するわけがない。上原は桃井が好きなのだから。自分の気持ちを伝えることもできない上原は一人悲しむ。
そんな上原、自分の親友に惚れられキスされてパニックに、そして桃井はあっさり椎名に惚れて付き合う事になる。
このままじゃいけないと桃井の祖父に元に戻すよう頼むが、お金がないと機械を直しようがないと、あっさり断られる。
桃井は自分の事しか考えてない。おまけに椎名にすっかり惚れ込んでしまった。
家族に会いに行けば、今の方が男らしくてずっといいと言われる。
誰も自分を必要としてくれない事に孤独に陥る上原。
そこに現れた親友千本木。自分が桃井を好きな事を知っているのに裏切られた事にはショックでだったが、上原がすがれるのは千本木しかいなかった。
戻れない日々をそれなりに過ごすしかない。
お互いの違いをなんとかフォローしつつ、二人の入れ代わり生活はまだまだ続く!
僕と彼女の××× ネタバレと感想
性別を間違えたとしか思えない二人が入れ替わったら意外にしっくりきたという。
可憐なヒロインかと思ったら暴君でした。突っ込みながら笑ってしまいます。
上原の女々しさも桃井の体に入れば健気で可愛いし。
脇キャラもいいです。千本木と椎名ちゃん。二人を加えた四角関係も面白い。
椎名ちゃんをお姫様抱っこする桃井inな上原にはちょっとトキメキますよね。
だからこそ上原の切なさが際立って……、気の毒残念な上原君です。
傍若無人な桃井に上原の思いはいつか届くんでしょうか?あの桃井の様子じゃ当分無理かなー?
二人が、といっても主に桃井が引き起こす、ハイテンション入れ代わりライフ。
元に戻れる日は来るのでしょうか!?
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