こんにちは♩アユミです。
今日は上橋菜穂子さんの漫画「獣の奏者」を読んだのでレビューします。
上橋菜穂子さんは1989年『精霊の木』でデビュー。
代表作である「精霊の守り人」「獣の奏者」はどちらもテレビアニメ化されました。
「獣の奏者」は今なら1巻が無料で読めますので是非読んでもらいたいコミックです。
漫画・獣の奏者 あらすじ
霧の民だから大罪・・・?
たくさんの闘蛇が死んだことで飼育責任者として母がどうなってしまうのかエリンは不安でたまりません。
とくに長が母にいった言葉でひっかかっていたのが「霧の民(アーリョ)のお前を・・・」という言葉でした・・・
「霧の民(アーリョ)」その言葉は以前も聞き覚えがありました。
母は村人と見た目からいって背や顔つきなどが違いすぎました。
そしてエリンと母はほかの村人と違い緑色の瞳をしています。
それを知った友人に以前「霧の民(アーリョ)だからエリンは魔力をもっているの?霧の民(アーリョ)と人の間に生まれたエリンのような子は「魔がさした子(アクン・メ・チャイ)」というのよ」と・・・
エリンはその友人と長の言葉をきいて思いました
「私は魔がさした子(アクン・メ・チャイ)なの?お母さんは霧の民(アーリョ)だから大罪なの??」と・・・
母はそんなエリンを優しく抱きしめました。
その日は猪肉をつかったごちそうでした。
そして母はエリンに自分の故郷「霧の民(アーリョ)」の話をしました
「霧の民(アーリョ)」の一族にはさまざまな掟があること
ある日の母と父の出会い、そして母はエリンの父と一緒になるために
掟のひとつをやぶってしまったことも
母は最後にエリンを抱きしめていいました
「エリンはおとうさんにそっくり、そばにいてくれるだけであたたかい」
それをきいてエリンは幸せでした
次の日、村に大公の使いがやってきて
闘蛇が亡くなった件について長と村人を追求しました。
その結果エリンの母はこの件の全部の責任をとるために
捕らえられて連れていかれてしまいました。
そのあと残されたエリンはある村人たちの話をきいてしまいます。
それは母の処刑方法でした
明日の夜明けに「野生の闘蛇に食い殺させる・・・」と
エリンは母を助けるべく向かいました、その片手には闘蛇の堅い鱗でさえ切ることができる短刀が握られていました・・・
そして夜は明け・・・エリンの母はたくさんの闘蛇がいる沼におとされました
エリンの母のお腹からは血がながれ、その傷口の匂いにつられて闘蛇が集まってきます
母はあきらめていました、そのときです。
短刀を口にくわえたエリンが母のもとへ泳いできました!
エリンは短刀で縛られた母の縄を切ろうとしますが、気づけば二人のまわりは闘蛇に囲まれていました。
そして母はせめてエリンだけでも助ける!!と覚悟をきめました・・・
漫画・獣の奏者 ネタバレと感想
親子に対する差別そして母にくだされた処刑方法はあまりにも残虐・・・
長の息子と結婚したのに差別をうけつづけるとはあんまりなことです。
そして闘蛇の件もべつにしょうがないことなのに全責任をエリンの母に押し付けて、おまけにこの処刑方法といえばなんて残虐なんでしょう。
エリンが母を助けにいく姿、母との再会、そして最愛の母との別れは泣けました。続きは本編をどうぞ☆
私は電子コミックサイトコミなびで読みました♩
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