こんにちは♩みさきです。
暗い路地裏にあるショップで売られている500万円のDVD。
そのDVDをめぐる数々のドラマ。
いよいよ最終話になりました。果たして結末は?
作者は高橋一仁さんです。漫画サイトの紹介文には「衝撃の問題作」と(笑)
いよいよ最終巻である4巻が配信されました。
結末が気になりますね。
衝撃の問題作は1巻が無料で読めるので、ネタバレを読む前にぜひどうぞ!
オーダーメイド4巻最終話 ネタバレ 中須②
中須にオーダーメイドDVDの元になった映像をみせられる律子
中須の妻の悲痛な叫びの映像に
律子は涙がとまらず歯もガチガチいっていた
説得と懇願を何回もするも
受け入れてはもらえず
蹂躙され中須の妻の心は完全に壊れてしまった
極限状態でおこる現実逃避という防衛本能
そのため中須の妻からみた中須という人間は
夫でもこどもの父親でもない、ただの他人となってしまったのだ
そのうえ憎むべき犯人を愛してしまった
そして律子はようやく確信した
なぜ中須はその憎むべき男と同じ顔になったのか
それは身を隠すため、逃げるためでもなく
妻と再び愛しあうためにあの男の顔が必要だったのだ・・・
オーダーメイド結末の感想
とうとう終わってしまいました。
なんだかやっぱり店長の背負っていたのは悲しい過去でしたね。
そのうえで妻は犯人をかつての恋人だと勘違いして愛しているとは・・・
自分の顔をそのまま憎むべき人物の顔に変えるなんてなみたいていの精神ではできませんよね。
だって毎日鏡みるたびにその姿が目にはいるんですよ。
毎回、鏡割りたくなりそうですね。肝心の奥様は既に亡くなり、現在中須によって冷凍保存中。
使い道は不明。裏話で奥さんそっくりの整形とか既にやっていそうですけどね。
ちなみに律子はこのあと「オーダーメイド」というタイトルの実体験をもとにした本をかきました。
それにしても律子が無事に帰れてよかったです。まさに命がけの取材でしたよね。お疲れ様。
そしてユートピアンの店舗はいつもの路地裏からは消えてしまったようです。
でもまだどこかの路地裏でやっていそうだと思うのは私だけなんですかね。