漫画【ギフト±(ギフトプラスマイナス)】
ナガテユカさんの話題の漫画「ギフト±」闇の臓器移植をテーマにした人気漫画なんですが最近新刊5巻やっとでましたね。
まってました!
さっそくネタバレやみどころを一部公開します!
ちなみに5巻は38話~47話まではいってます。
漫画『ギフト± 』5巻(38話―47話)の見どころネタバレ
5巻の最大の見どころは「明らかになる環、タカシ、琢磨先生の過去」です
- 林が語る環の手術についての真実
琢磨先生がひきづづき阿藤の彼女瑞希に語る話によると、環の手術に立ち会った際手術室の隅に謎のクーラーボックスを発見したけど、手術終了後に忽然と姿を消したということです。そして気になったのは環の心臓をとりだした際にその心臓は疾患があるとは思えないほどきれいだったということでした。そして口外禁止と院長からの口止め。手術終了後、不審に思った琢磨先生は病院のパソコンを調べはじめ裏カルテを発見します。そこには環は心臓疾患がない健康な心臓の持ち主だとかかれていました。それを発見してしまったことで院長によって琢磨先生は命の危険にさらされます。
- 手術後の環の変化
院長に命を狙われた琢磨を救ったのはなんと手術後意識をずっと失っていた幼い環でした。しかし手術前の環と明らかに様子が違います。目の前の環は琢磨先生のメスをもって冷静に院長の体を切っていました。その姿に戦慄した琢磨先生はそのとき気づいたのです。移植手術の結果、環から人間らしい感情がなくなりロボットのようになってしまったことを。そして今の自分にそれを治す力はない、でもこの子を救いたい!!
- 英病院放火事件の真実
結局院長は環が殺したのではなく狂って院長自身が自殺したということでした。琢磨先生はすべての証拠を消すため病院内に火を放ち、自分も姿を消しました。環を救う力を手に入れるために・・・。それをきいた瑞希は環の心臓の行方と今の環の心臓がどこからきたものなのかが事件の鍵を握ると調査をはじめます。
- タカシの本当の目的
裏でずっと動いていたタカシはいよいよ作戦を開始します。まずは憎き叔父をとらえそして叔父のでるはずだった親族会議に姿を現し「今後自分に病院をまかせてはもらえないか」と・・・。そのときタカシは叔父の前にも親族たちのまえにも環にある人の服を着させていました。それはタカシの親族ではタブーの存在でありタカシの母親でもある「真琴」のものでした。
漫画『ギフト± 』5巻(38話―47話)の感想
いままで謎だったことがたくさん明らかになった5巻は読んでてグロシーンは少なめだったけど、謎がとけたことにすっきりしてきました。
とくにタカシと環とのかかわり、出会い、タカシの母親、環の手術、それぞれが別々のパーツだったものがパズルがうまくはまるようにつながりがみえてきましたね。
こう考えると琢磨先生はまきこまれただけの人ってかんじです。
でも環にとって大きな存在なので、今後どうかかわってくるのか、そして環と再会したときどうなるのか楽しみですね。